池添謙一騎手のジョッキーデータ傾向と特徴

▼本日は、池添謙一(いけぞえけんいち)騎手の狙い方・買い方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。

まず私が、池添騎手のデータ(2020年~2023年)を分析した結論から書いていきます↓


・平均単勝回収率は62%と低い。狙い目を絞らないと利益を出しにくい騎手

・人気別に見ると、1~2番人気の成績が、単勝回収率89%・複勝回収率90%と優秀。人気馬で信頼できる騎手

・クラス別に見ると、3勝クラスが単勝回収率111%。重賞は単勝回収率42%、G1は39%と、近年はイメージほど大舞台に強いわけではない

・競馬場別に見ると、東京競馬場が単勝回収率166%と素晴らしい成績

・競走番号別に見ると、第8レースが単勝プラス回収。メインレースは単勝回収率63%

・年度別に見ると、単勝回収率54~71%くらいの幅で安定している。平均単勝回収率は低め



では、これらのデータについて、具体的に解説していきましょう。



▼まずは過去3年半の、すべての成績を見てみます。


池添謙一騎手データ(2020年~2023年)
1763レース騎乗

勝率10%
連対率20%
複勝率29%

単勝回収率62%
複勝回収率77%



はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。



▼池添謙一騎手。オルフェーヴルで3冠騎手になったトップジョッキー。

スイープトウショウでは、宝塚記念を始め、G1を3勝。

競馬ファンの間では、「池添騎手はG1に強い」というイメージが浸透している。

ルックスに恵まれたイケメンで、女性人気が高い騎手。

同期は、酒井学騎手・太宰啓介騎手など。

本日は、そんな池添騎手の馬券的な狙い目について、わかりやすく解説していきたいと思います。



▼まず、全レースの平均単勝回収率は62%と低めになっています。

複勝回収率になると少し上がりますが、それでも77%。

これくらいの回収率だと、狙い目を絞っていかないと、池添騎手で利益を出すのはなかなか難しいです。



▼馬場別に見ると、芝のレースの単勝回収率が58%、ダートレースが67%となっています。

ダートの方がマシですが、どちらも回収率は低いですね。

複勝回収率は77~78%あるので、池添騎手はやや勝ち切れないタイプの騎手と言えます。



▼クラス別に見ると、平場の単勝回収率が62%、特別戦が61%となっています。

池添騎手は、大きなレースに強いというイメージがありますが、データ分析すると、そうでもない。

単純に、大きなレースで池添騎手を狙うだけでは、なかなか利益は出ないことがわかります。

記事後半では、池添騎手の儲かるポイントについて、さらに詳しく解説していきたいと思います。


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池添謙一騎手の狙い目と馬券の買い方

▼ということで、池添騎手について、次の解説をしていきましょう。

先程の続き。

池添騎手は、平均回収率が低めなので、狙い目を絞っていきたい。

では、どこが池添騎手の儲かるポイントなのか?



▼次に、人気別の成績を見ていきましょう。

池添謙一騎手データ。人気別の単勝回収率

82(%)
96
80
58
66
49
101
40
18
92
0
0
101
0
0
0
0
0

(※上から1~18番人気)



はい。
池添騎手の成績を、人気別に集計すると、上記のようになります。



▼このデータを見て分かる事は、まず1~2番人気の成績が非常に良いことです。

池添騎手の1~2番人気の成績は、単勝回収率89%・複勝回収率90%と優秀な数字。

これくらいの回収率があれば、その馬を軸馬にすることで、比較的簡単に利益を出すことができます。



▼ちなみに、3番人気の成績は、単勝回収率80%・複勝回収率91%とこちらも優秀。

池添騎手は1~3番人気で、単勝回収率87%・複勝回収率90%という回収率なので、人気馬に乗って信頼できる騎手と言えます。

池添騎手が1~3番人気の時に、1着固定や三連複の軸にすれば、利益を出しやすくなると思います。

1~3番人気なら、芝でもダートでも回収率が高いので、人気の池添騎手は、馬場不問で狙って行けます。



▼では次に、人気馬以外の池添騎手の成績を見てみましょう。

池添騎手の4~18番人気の成績は、単勝回収率51%・複勝回収率72%となっています。

ここが池添騎手の全体の回収率を引き下げてしまっている原因ですね。



▼池添騎手は、1~3番人気での成績は優秀なんですが、4番人気以下の回収率が低い。

そのため、全体の回収率が低くなってしまうわけです。

さらに細かく見ていくと、4~9番人気が単勝回収率56%・複勝回収率71%

10~18番人気が単勝回収率36%・複勝回収率73%となっています。

池添騎手の大穴ゾーンは、かなり回収率が低いので、あまり積極的には狙いたくないところ。

ただ、複勝回収率はそこそこあるので、人気薄の池添騎手を2~3着想定でヒモに入れておくと、定期的に高配当が引っかかると思います。



▼▼では次に、池添騎手のクラス別の成績を見ていきましょう。


池添謙一騎手。クラス別の回収率】2020~2024年

新馬戦→単勝回収率93%・複勝回収率64%
3勝クラス→単勝回収率144%・複勝回収率100%
リステッド競走→単勝回収率54%・複勝回収率152%



はい。
池添騎手の回収率が高いクラスは上記の通りです。



▼まず、池添騎手と言えば、「大舞台に強い」「大きいレースで活躍する」というイメージがありますが、データ分析すると、意外とそうでもないことが分かります。

池添騎手の、大きいレースでの回収率を分析してみましょう。

【池添騎手。ビッグレースの回収率】2020~2024年

重賞レース→単勝回収率39%・複勝回収率53%
G3→単勝回収率26%・複勝回収率35%
G2→単勝回収率60%・複勝回収率70%
G1→単勝回収率31%・複勝回収率57%


はい。
このように、池添騎手は、大きいレースの回収率がかなり低いのが分かります。



▼池添騎手は、ここぞという場面でビッグレースを勝つので、大舞台に強いイメージがありますが、回収率的には低いです。

なので、池添騎手がビッグレースに強いというイメージだけで馬券を購入してしまうと、大赤字になります。

ここは注意点ですね。



▼確かに、池添騎手は、過去5年で重賞レースをたくさん勝っている。

それなのに、回収率は超低い。これはなぜか?

それは、「池添騎手は、重賞レースをたくさん勝っているけれど、人気馬でしか勝てない」からです。



▼具体的なデータを見ていきましょう。

池添騎手。重賞レースで1~3番人気なら、単勝回収率130%・複勝回収率84%

はい。素晴らしい成績ですね。

このデータを見ると、確かに池添騎手は大舞台に強いと言えます。



▼一方で、4番人気以下ではどうでしょうか?

池添騎手。重賞レースで4~18番人気なら、単勝回収率12%・複勝回収率44%

はい。とんでもなく低い回収率になってしまいました。



▼これらのデータを見ればわかるように、池添騎手は、重賞レースで1~3番人気の時、ものすごく好成績である。

しかし、4番人気以下の場合は、重賞レースの回収率は暴落してしまう。

なので、池添騎手を重賞レースで狙う場合は、1~3番人気で狙うのが基本です。

このデータを頭に入れておけば、重賞レースの池添騎手で利益を出すことができるようになるでしょう。


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