▼本日は、角田大和(つのだやまと)騎手の狙い方・買い方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず私が、角田大和騎手のデータ(2021年~2023年)を分析した結論から書いていきます↓
・平均単勝回収率は61%と低いが、複勝回収率は78%と普通。2~3着が多い騎手
・人気別に見ると、3~6番人気の成績が、単勝回収率98%・複勝回収率93%と素晴らしい。中穴狙いが有効な騎手
・クラス別に見ると、1勝クラスの複勝回収率が100%と優秀。1勝クラスで2~3着を想定した馬券を構成すると利益を出しやすい。重賞とG1は0%
・競馬場別に見ると、函館競馬場の成績が、単勝回収率155%・複勝回収率121%と抜群に良い
・競走番号別に見ると、第4.8レースが単勝回収率プラス。メインレースはほとんど勝てていない
・年度別に見ると、2022年が単勝回収率100%と素晴らしい成績。しかし、2021年は単勝回収率29%しかない。年によって波が激しい騎手
では、これらのデータについて、具体的に解説していきましょう。
▼まずは過去3年の、すべての成績を見てみます。
角田大和騎手データ(2021年~2023年)
1412レース騎乗
勝率6%
連対率12%
複勝率19%
単勝回収率61%
複勝回収率78%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼角田大和騎手。父はジャングルポケットの主戦・角田晃一元騎手。
弟は、角田大河騎手。
同期は、永島まなみ騎手・古川奈穂騎手など。
重賞レースでは、まだ活躍できていません。
本日は、そんな角田大和騎手の狙い目について、わかりやすく解説していきたいと思います。
▼まず、全レースの平均単勝回収率は61%と、低いです。
角田大和騎手は、2~3着が多く、勝ち切れないタイプと言えます。
1~3着の着度数を見てみると、79-96-96、という感じで、明らかに1着が少ないですね。
このことから、角田大和騎手を狙う場合は、単勝や1着固定よりも、三連複やワイドで2~3着を想定して馬券を構成した方が、的中率と回収率が上がりやすくなります。
▼馬場別に見ると、芝のレースの単勝回収率は62%、ダートレースが60%となっています。
どちらも回収率が低いですね。
しかし、複勝回収率で見ると、芝のレースが84%、ダートレースが74%と合格ラインです。
角田大和騎手を狙う場合は、「芝のレースでの2~3着狙い」が基本になりますね。
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角田大和騎手の狙い目と馬券の買い方
▼ということで、角田大和騎手について、次の解説をしていきましょう。
先程の続き。
角田大和騎手は、単勝回収率が低いので、1着固定より2~3着狙いが良い。
特に、芝のレースでの2~3着狙いが有効である。
▼では次に、人気別の成績を見ていきましょう。
【角田大和騎手データ。人気別の単勝回収率】
82(%)
58
89
96
116
90
19
60
17
0
81
88
166
0
0
0
0
0
(※上から1~18番人気)
はい。
角田大和騎手の成績を、人気別に集計すると、上記のようになります。
▼このデータを見て分かる事は、まず3~6番人気の成績が非常に良いということです。
3~6番人気では、単勝回収率98%・複勝回収率93%と素晴らしい成績になっています。
角田大和騎手が3~6番人気の時に、三連単や馬単の1着固定、もしくは三連複やワイドの軸にすれば、簡単に利益を出すことができます。
単勝回収率も複勝回収率もどちらも高いので、どの馬券種でも回収率が高くなりますね。
▼角田大和騎手の3~6番人気を、芝のレースに限定すると、単勝回収率103%・複勝回収率98%と、さらに回収率が高くなります。
角田大和騎手は、ダートよりも芝の方が回収率が高くなりやすいので、芝のレースの中穴ゾーンは、狙い目ですね。
▼1番人気の成績は、単勝回収率82%・複勝回収率90%と、なかなか優秀です。
特に、複勝回収率の90%が素晴らしく、角田大和騎手が1番人気の時は、三連複の軸に最適ですね。
1番人気では、ダートの方が信頼度が高く、単勝回収率87%・複勝回収率92%となっています。
▼その他の狙い目としては、11~13番人気の成績が、単勝回収率104%・複勝回収率95%と優秀な数値です。
角田大和騎手は、基本的には強い馬の能力を引き出す技術が高い騎手ですが、11~13番人気あたりの大穴馬でも、よく好走します。
特に、芝のレースの11~13番人気に限定すると、単勝回収率128%・複勝回収率94%となっており、狙い目です。
角田大和騎手は、芝のレースでよく大穴を開けるので、ヒモに入れておくと、定期的に高配当が引っかかりますね。
▼▼では次に、角田騎手のクラス別の成績を見ていきましょう。
【角田騎手。クラス別の単勝回収率】2020~2024年
1勝クラス→単勝回収率88%・複勝回収率94%
2勝クラス→単勝回収率48%・複勝回収率87%
はい。
角田騎手の回収率が高いクラスは上記の通りです。
▼角田騎手は、まだ若手で信頼度が低く、強い馬を任せられない状況なので、上のクラスでは回収率が低くなっています。
弱い馬にばかり騎乗すると、どうしても回収率が下がってしまうので、これは仕方ないですね。
ただ、ある程度勝負になる馬が集まる1勝クラスと2勝クラスでは、なかなか優秀な回収率になっています。
このことから、角田騎手は騎乗技術的には、潜在能力が高いと言えます。
▼角田騎手の一番の狙い目は、1勝クラスですね。
単勝回収率88%・複勝回収率94%と、高い回収率になっています。
特に、複勝回収率が優秀なので、角田騎手が1勝クラスに出てきた時に、2~3着を想定した馬券構成にすると、回収率が上がりやすくなります。
▼角田騎手の、1勝クラスでの芝・ダート別の成績も見ていきましょう。
【角田騎手。1勝クラスでの成績】
芝→単勝回収率94%・複勝回収率100%
ダート→単勝回収率84%・複勝回収率88%
はい。
芝でもダートでも、1勝クラスなら回収率が高い角田騎手ですが、狙い目は芝のレースになります。
▼1勝クラスの芝のレースでは、非常に優秀な回収率になっている。
特に、複勝回収率は100%あるので、2~3着に持ってくる可能性が高い。
角田騎手の1勝クラスの芝は狙い目なので、頭に入れておくと良いでしょう。
▼では次に、1番人気の成績を見てみましょう。
【角田騎手。1勝クラスで1番人気なら、単勝回収率68%・複勝回収率99%】
という感じになります。
角田騎手は、1勝クラスで1番人気の時、勝ち切れない感じになっていますが、馬券圏内には安定して持ってくる。
複勝回収率が99%もあるので、この条件で角田騎手が1番人気の時は、三連複の軸にすると、プラス収支にしやすくなります。
▼その他の狙い目としては、
【角田騎手。1勝クラスで3~6番人気なら、単勝回収率111%・複勝回収率91%】
この条件が絶好の狙い目ですね。
上述した通り、角田騎手は、3~6番人気の中穴馬で期待値が高いので、1勝クラスでもこのゾーンを狙っていくと、利益を出しやすくなります。