浜中俊騎手のデータ傾向と特徴。回収率・勝率・連対率。重賞・Ｇ1成績と狙い目。イケメンのリーディング・ダービージョッキー

浜中俊騎手のジョッキーデータ傾向と特徴

▼本日は、浜中俊（はまなかすぐる）騎手の狙い方・買い方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。

まず私が、浜中騎手のデータ（2020年～2023年）を分析した結論から書いていきます↓


・平均単勝回収率は75％と普通。複勝回収率は73％と低め。やや儲けにくい騎手

・人気別に見ると、5番人気と6番人気が単勝でプラス回収。中穴馬での期待値が高い騎手。1～2番人気の複勝回収率も高い

・クラス別に見ると、２勝クラスとＧ３が単勝でプラス回収。Ｇ２も複勝回収率100％と優秀。ただ、Ｇ１は複勝回収率31％

・競馬場別に見ると、中山競馬場の複勝回収率が101％、札幌競馬場の複勝回収率が91％と優秀

・競走番号別に見ると、第1.3レースがプラス回収。早い時間のレースで儲けやすい騎手

・年度別に見ると、2020年が単勝回収率95％と素晴らしい成績。しかしそれ以外の年は、60％台の回収率になっている


では、これらのデータについて、具体的に解説していきましょう。



▼まずは過去３年半の、すべての成績を見てみます。


浜中俊騎手データ（2020年～2023年）
1486レース騎乗

勝率10％
連対率20％
複勝率29％

単勝回収率75％
複勝回収率73％


はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。



▼浜中俊騎手。2012年に、24歳の若さで全国リーディングジョッキーを獲得。

2019年には、ロジャーバローズで日本ダービーを制覇。

名実ともにトップジョッキーとなります。

本日は、そんな浜中騎手の狙い目を、わかりやすく解説していきたいと思います。



▼まず、全レースの平均単勝回収率は、75％と平均的です。

複勝回収率も73％と低め。

浜中騎手は、期待値的にはめちゃくちゃ儲かるというタイプの騎手ではないです。

狙い目を絞っていく必要があります。



▼馬場別に見てみると、芝のレースの単勝回収率が65％、ダートレースの単勝回収率が90％となっています。

浜中騎手は、ダートのレースで勝ち切る傾向にあるので、ダートで1着固定を狙っていくと、回収率を上げやすくなります。



▼ただ、複勝回収率で見ると、芝が74％、ダートが71％と、平均よりやや低くなっています。

これは、浜中騎手が大穴馬で回収率が低いことに起因しています。

ロジャーバローズのダービーは、12番人気と人気薄での勝利でしたが、基本的に浜中騎手は、大穴を開けるタイプの騎手ではないので、人気サイドで狙っていった方が、利益を出しやすくなりますね。



▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」

これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。

私が、年間プラス収支を達成できたのは、

やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。





▼ということで、浜中騎手について、次の解説をしていきましょう。

先程の続き。

浜中騎手は騎乗技術の高いトップジョッキーだが、回収率は低め。

これは、浜中騎手が大穴馬で回収率が低いからである。

なので、浜中騎手は人気馬で狙う方が回収効率が良い。



▼では次に、人気別の成績を見ていきましょう。

【浜中俊騎手データ。人気別の単勝回収率】

82（％）
69
96
88
126
100
39
32
63
28
249
0
0
0
0
0
0
0

（※上から1～18番人気）


はい。
浜中騎手の成績を、人気別に集計すると、上記のようになります。



▼このデータを見て分かる事は、「浜中騎手は、1～6番人気での回収率が高い」ということです。

1～6番人気の回収率の合計は、単勝回収率93％・複勝回収率82％と素晴らしい成績になります。

全レースの平均が、単勝回収率75％・複勝回収率73％ですから、浜中騎手は人気馬に絞って狙っていくと、大幅に回収率が上がることがわかります。



▼その一方で、人気薄の浜中騎手は、回収率がかなり低くなります。

7～18番人気の成績を集計すると、単勝回収率49％・複勝回収率58％と、全く儲かりません。

浜中騎手は、人気薄でバンバン穴を開けるというタイプの騎手ではないので、人気で狙っていく方が回収効率が良いですね。



▼次に、1番人気の浜中騎手は、単勝回収率82％・複勝回収率87％と、なかなか高い回収率になっています。

1番人気の浜中騎手は、信頼できるということになりますね。

1番人気でも2番人気でも、複勝回収率は87％あるので、浜中騎手が1～2番人気の時に、三連複やワイドの軸にすると、儲けやすくなります。



▼浜中騎手は、人気馬で回収率が高く、人気薄で回収率が低いので、「7番人気以下の浜中騎手は、軽視」というようなシンプルなスタイルでも、回収率は上がります。

1～6番人気では、単勝回収率も複勝回収率も高くなるので、浜中騎手は、やはり人気サイドが狙い目となります。

特に、「浜中騎手は、ダートの1～6番人気で回収率がかなり高い」

ダートの1～6番人気なら、単勝回収率108％・複勝回収率82％と素晴らしい成績になっているので、ここは狙い目となりますね。