Mデムーロ騎手の狙い方

▼本日は、Mデムーロ騎手のデータについて、当研究所の見解を書いてみたいと思います。



▼現在、中央競馬に2人いる外国人騎手の1人、Mデムーロ。

安定感ではもう1人の外国人騎手、ルメール騎手の方が上ですが、ここ一番の勝負強さでは、Mデムーロがピカイチです。



▼まず、過去4年程度(2016~2019年)のMデムーロ騎手の基本データを見てみます↓


・勝率22%
・連対率37%
・複勝率49%

・単勝回収率79%
・複勝回収率80%



はい。
これは、すべてのレースの結果を集計したものです。

これだけ見ると、トップジョッキーとしてはまぁ平均的な成績かなと思います。



▼このデータを見て分かる通り、Mデムーロ騎手は、ただ何となく狙って行っても利益を出すことはできません。

でも、ここからフィルタリングしていくことで、一気に狙える騎手に変わります。



▼その一つの基準が、

・平場の単勝回収率72%
・特別戦の単勝回収率90%


このデータからわかるわけです。



▼平場というのは、レース名がついていないレース。

朝の第1レースから、昼の第8レースくらいまでに組まれることが多いです。

この平場のレースは、下級クラスのレースが多いので、あまり賞金が高くありません。

なので、騎手によっては、平場だけ回収率が低い騎手というのも存在するわけです。



▼賞金が高いレースの方が、やる気になる。そんな騎手もいるのかなと。

Mデムーロ騎手は、そのようなタイプの騎手という印象です。



▼そう考えると、Mデムーロ騎手を狙う時は、平場ではなく、特別戦で狙っていくのが効果的であると考えられます。

ちなみに、平場の単勝回収率は72%、複勝回収率は78%です。

これはごく平均的な回収率ですね。やや低いくらいです。



▼Mデムーロ騎手を狙う場合、回収率が高いクラスは、

「1600万下」「オープン特別」「重賞レース」です。

それぞれの単勝回収率を列挙してみます↓


・1600万下⇒単勝回収率98%
・オープン特別⇒単勝回収率103%
・重賞レース⇒単勝回収率102%



はい。
平場と比べると、もう明らかに回収率が違うわけです。



▼例えば、Mデムーロ騎手を単勝で狙うとすると、平場では回収率72%にしかなりませんが、重賞レースで狙うと、回収率102%になるわけです。過去のデータですが。

このように、Mデムーロ騎手は、クラスによって明らかに回収率が違うので、なるべく賞金の高いクラスで狙っていく方が儲かります。

ちなみに、G1の単勝回収率は114%になっています。

G1でのMデムーロ騎手は、要注意ですね。


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ミルコデムーロ騎手の弱点

▼Mデムーロ騎手のデータについての考察を続けます。

ここまで書いてきたとおり、Mデムーロ騎手は、1600万クラス以上のハイレベルなレースで狙っていくと、回収率が上がりやすいです。

ただ、このデータにも欠点があります。



▼これは騎手データ全般に言えることなんですが、

「騎手というのは、その時期によって好調不調があり、データの波が激しい」

という部分です。



▼例えば、「Mデムーロ騎手。1600万クラス以上のデータ」

これを年度別に見てみます。


・2016年⇒単勝回収率107%
・2017年⇒単勝回収率122%
・2018年⇒単勝回収率82%
・2019年⇒単勝回収率81%



はい。
このような感じで、2017年まではめちゃくちゃ儲かる騎手だったんですが、近年は成績が落ち込んでいます。



▼勝率や連対率がそれほど大きく減少した訳では無いことを考えると、ひとつの原因としては、「人気馬で勝つことが多くなった」と、考えることができます。

Mデムーロ騎手は、元々は「助っ人外国人騎手」で、JRAの所属ではありませんでした。

でも今は、JRAの所属です。



▼地方競馬出身の、アンカツ騎手や岩田騎手もそうだったんですが、中央競馬の所属になると、助っ人の時より、回収率が下がる傾向にあります。

中央競馬の騎手だと、毎週レースがあるし、調教にも乗らなければならない。

そのような労力を考えると、「勝てそうな馬」の時に全力で騎乗するというスタンスになっても、おかしくありません。

中央競馬に所属していると、朝から常に全力で騎乗していくというのは、なかなか難しいのかもしれません。



▼また、Mデムーロ騎手は、イタリア人の特徴なのかわかりませんが、明るく元気の良いタイプです。

なので、調子が良いときは手が付けられない。

G1でも連勝してしまうほど、確変モードに入ることがよくあります。



▼その代わり、調子を崩してくると、勝てる馬でも取りこぼすことが多くなる。

つまり、良い時と悪い時の差が、はっきりしているタイプなんですね。

なので、Mデムーロ騎手を狙う時は、調子が良い時を狙っていく方が、回収率は上がりやすくなると思います。



▼▼さて、ここまではMデムーロ騎手が賞金の高いレースに強いと書いてきました。

さらに具体的に見てみましょう。

2015~2019年の重賞レースのデータです↓


Mデムーロ騎手。重賞レースデータ

単勝回収率119%
複勝回収率89%



はい。
素晴らしい回収率になっています。

これはつまり、2015年からの5年間で、Mデムーロ騎手の単勝を重賞レースで買い続ければ、回収率は119%にもなったということです。



▼この数字は驚異的で、Mデムーロ騎手が大舞台に強いことがよくわかります。

では次に、上記のデータを年度別に分類してみましょう。


2015年⇒単勝回収率227%
2016年⇒単勝回収率107%
2017年⇒単勝回収率140%
2018年⇒単勝回収率94%
2019年⇒単勝回収率22%



はい。
2018年頃から、回収率が低下しているのが分かります。

2019年は、重賞レースで狙っても全く儲からない騎手になってしまいました。



▼2019年度は、オークスをラヴズオンリーユーで優勝。

NHKマイルカップをアドマイヤマーズで優勝。

年初には、日経新春杯をグローリーヴェイズで優勝していますが、どれも人気馬で、回収率を引き上げるような穴馬での勝利はありませんでした。



▼このように、Mデムーロ騎手の過去5年間の重賞レースでの単勝回収率は、119%もあるんですが、近年は不振。

頻繁に人気馬を飛ばしています。

こうなってくると、なかなか狙いどころが難しいですね。



▼それでも、Mデムーロ騎手の得意条件を知っておく事は、回収率の向上に立ちます。

例えば、「ダート重賞レース

これはMデムーロ騎手の得意条件になります。

単勝回収率407%・複勝回収率162%と、驚異的な回収率になっています。



▼Mデムーロ騎手は、外国人騎手としては珍しく、ダートが得意な騎手です。

ルメール騎手などは、ヨーロッパの騎手だけあって、芝のレースでは抜群にうまいんですが、ダートだと少し信頼度が下がります。

その点で、Mデムーロ騎手は、ダートでむしろ信頼度が上がる外国人騎手になります。



▼2015年のチャンピオンズカップを、12番人気のサンビスタで制したレースなどは、Mデムーロ騎手の腕なくしてはあり得ない勝利でした。

Mデムーロ騎手は、ダート重賞レースで、「人気馬」に乗った時の信頼度が非常に高いです。

ダート重賞で1~3番人気なら、単勝回収率はすべてプラス収支になっています。

したがって、Mデムーロ騎手がダート重賞で人気馬に乗っている時は、まずその馬を軸馬として検討することで、回収率も高くなりやすくなるわけです。


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