▼本日は、インターネット投票について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・私個人の考えでは、ウインズや競馬場に馬券を買いに行くより、PAT投票でネット購入した方が、勝ちやすいと思う。
・ウインズや競馬場に馬券を買いに行くと、どうしても余計なレースまで購入してしまうので、平均回収率が下がりやすくなる。
・その点、ネット投票なら、自分が狙ったレースだけを購入できるので、無駄な馬券を購入することがなくなり、回収率が上がりやすくなる。
・また、ネット購入の場合、直前までオッズをチェックできるので、オッズの歪みを狙いやすく、勝ち組になりやすい。
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼20年くらい前は、インターネット投票や電話投票は少数派で、多くの人は、ウインズか競馬場に馬券を買いに行っていました。
でも近年は、ネットインフラの発達により、急激な勢いでインターネット投票をする人が増えています。
▼インターネット投票の最大のメリットは、わざわざ競馬場やwinsに行く必要がないことです。
また、手元に現金がなくても、口座にお金が入っていれば馬券を購入できるのもメリットですね。
▼では、このインターネット投票。馬券の勝ち負けで言うと、勝ちやすいのか?負けやすいのか?
私個人は、かつては、競馬場やwinsまで馬券を買いに行っていました。
でも、15年前くらいからは、もっぱらインターネット投票で馬券を購入しています。
▼両方を経験した私から見て、競馬場やwinsまで馬券を買いに行くのと、インターネット投票で馬券を購入するのと、どちらが勝ちやすいかというと・・・
「インターネット投票の方が勝ちやすいと思う」
▼ただこれは、人によるんですよね。
自制心がない人の場合、いくらでも馬券が購入できてしまうインターネット投票は、逆に、回収率を下げることになりかねません。
一方、自制心がある人の場合は、必要なレースだけ購入できるので、全体の回収率は上がりやすくなるわけです。
▼競馬場やwinsに馬券を買いに行くと、「せっかくわざわざ遠くまで行くんだから、他のレースも購入しよう」という感じになってしまうわけです。
外に買いに行くと、自分の勝負レースだけでなく、余計なレースまで購入してしまうんですね。
この余計なレースが、回収率を下げる原因になるわけです。
▼私もずっとこのパターンだったんですが、IPATで馬券購入するようになって、「勝負レースの1レースだけ購入しよう」というケースが増えました。
インターネット投票の場合、わざわざ馬券を購入しに行く必要がないので、必要なレースだけ購入して、後は見送るということが簡単にできるわけです。
▼それから、インターネット投票のメリットとして、「パソコンでデータ分析できる」というものがあります。
競馬場やwinsに行ってしまうと、パソコンがないので、データ分析できないわけです。
家で分析して、家で買い目を決めて、競馬場やwinsで馬券を購入するという形になります。
慣れればこれでもいいんですが、どうしても作業する場所が分裂してしまうので、集中力が散漫になる部分があります。
▼その点、インターネット投票なら、家のパソコンでデータ分析して、そのままパソコンで馬券を購入することができる。
この流れは無駄がなくて、非常に集中できるわけです。
馬券の買いミスもほとんどなくなるし、やはりインターネット投票には、メリットが多いと感じるわけです。
競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
IPATの利点と欠点
▼IPAT・APAT・即パットについての考察を続けます。
先ほどの続き。
インターネット投票のメリットは、
①余計なレースを買わなくて済む
②パソコンでデータ分析しながら馬券購入できる
③現金がなくても馬券購入できる
この3点のメリットが大きいと感じます。
▼ただ、先ほども少し書きましたが、インターネット投票のデメリットもあるわけです。
インターネット投票は、口座にお金が入っていれば、いくらでも馬券購入することができてしまう。
自分が狙っていたレースだけでなく、余計なレースまで購入してしまうケースがあるわけです。
▼一番ダメなのは、「土日は暇だから、朝の第1レースから、夕方の第12レースまで、全レースで遊ぼう!」
これは高確率で負けるパターンです。
少額のダラダラとしたギャンブルですね。
これは、典型的な負け組のパターンなわけです。
▼もちろん、すべてのレースをしっかりパソコンでデータ分析して、それぞれのレースに明確な高期待値馬がいるなら、朝から夕方まで勝負してもいい。
でも、ほとんどの人は、そんなにしっかりデータ分析していない。
ただなんとなく、ギャンブルの刺激に翻弄されているだけなんです。
▼しかも最近は、中央競馬だけでなく、海外競馬や地方競馬まで馬券購入できてしまいます。
こうなってくると、慢性的なギャンブル中毒の人は、土日だけでなく、平日まで馬券に脳を支配されてしまうわけですね。
▼私の個人的な意見としては、海外競馬や地方競馬の発売は、少し控えめにしたほうがいいような気もします。
競馬の良いところは、土日限定で、節度を持って楽しめるところだと思うんです。
パチンコだと、基本的に365日遊べてしまう。だから依存症が多いわけです。
競馬も、あまり平日まで進出してしまうと、依存症が増えてくるのではないかと心配です。
▼いずれにしても、インターネット投票は、自制心がある人にとっては非常にメリットが多く、勝ちやすい買い方だと思います。
IPAT・APAT・即パットで勝つためのコツは、「自分が自信のあるレースだけ購入すること」
これをきっちり守れれば、回収率も納得のいくものになってくると思います。
▼▼それから、IPAT投票のメリットとして、「収支の流れがわかりやすい」というものがあります。
例えば、1年の最初に、PAT口座に10万円入金しておく。
そして、1年の最後に、その10万円がいくらになったか?
これを見れば、自分の馬券収支は一目瞭然なわけです。
▼もちろん、自分の購入した馬券の記録は、excelやノートに記録しておくことが重要です。
ただ、めんどくさがってやらない人も多いと思うので、そういう人にとって、上述したようなPAT残高での、簡易的な収支を見る事は、メリットがあるものだと思います。
▼これが現金購入だと、自分が1年でいくらくらい馬券を購入しているのか、全くわからないわけです。
ほとんどの人は、自分の購入した馬券の記録をつけていないので、「有り金で勝負する」という人が多いと思います。
このスタイルだと、お金がある時は大きく賭けて、お金がないときは小さく賭ける。
結局、有り金をすべて使ってしまう形になるので、人生をトータルで考えた場合、これは大きな損失です。
▼競馬は楽しいゲームですが、自分の中でしっかりルールを決めてやらないと、人生を奪われます。
私の印象では、いつも競馬ばかりやっている人というのは、知性が衰えてくる気がする。
自分が持つ余剰資金を、全て馬券代金に使ってしまう人は、どうしても自分を磨くことができなくなってしまうわけです。
▼人生にとって、読書は非常に重要だし、家族サービスも重要です。
しかし、有り金を全て馬券に突っ込んでしまう人は、読書することもできないし、家族もおろそかにしてしまいます。
こうなってしまうと、もはやただの馬券中毒者であり、人生は転落の一途をたどります。
▼PAT購入の場合、現金購入よりも、このような「人生転落リスク」が小さくなるように思います。
もちろん、人による部分はありますが、有り金で勝負するよりも、「競馬資金」を明確にしておいた方が、無謀な勝負をしなくなるわけです。
▼PAT口座に入金することは、意外と面倒なものです。
なので、現金よりもPATの方が無駄遣いが減り、回収率が上がりやすくなる印象です。
このような観点から考えても、ウインズ・競馬場より、IPAT購入の方が勝ちやすいのではないかと思うわけです。
▼▼では、PAT口座を利用して馬券購入する場合、どれくらいの金額を賭ければいいのか?
私の推奨は、「PAT口座残高の1%を、1レースに賭ける」ことです。
これは、「マツリダ予想」で推奨されている、1%のマネジメントですね。
▼1%、例えば、PAT口座にお金が10万円入っていたら、1レースに購入する金額は、最大で1,000円ということになります。
これは、普通の競馬ファンの感覚から考えると、少し少ないと感じる金額かと思います。
普通の人は、PAT口座に10万円入っていたら、1レースに5,000円以上は賭けてしまう傾向にありますね。
▼しかしながら、1レースの購入金額は、できるだけ1%以内に抑えた方が良い。
特に、PAT口座の場合は、残高の推移が常に確認できるので、PAT口座残高が目に見えて減ってくると、精神的にかなり動揺してしまいます。
「ああ…あと5万円しかない…。早く当てないと…」という感じですね。
競馬はメンタルのゲームなので、精神的な動揺は、即負けにつながります。
▼PAT口座残高の1%までなら、多少連敗しても、ほとんど残高が動く事はありません。
なので、常に安定したメンタルで競馬を楽しむことができ、心が安定しているから、最善手を打つことができるわけです。
▼この、「PAT口座残高が安定している」というのは、非常に重要です。
残高に対して、賭け金が多すぎると、すぐにPAT残高が減ってしまうので、ものすごくストレスがかかります。
上述した、「精神的な動揺」に加えて「ストレス」までかかってくると、勝てるものも勝てません。
また、ストレスは体に悪いので、競馬が健康を害するということにもなってしまいます。
ということで、PAT口座で馬券を購入する際は、「1%ルール」を頭に置いてみると良いかと思います。
▼このように、口座残高を把握して、その残高の一定割合を1レースに賭ける、ということができるのも、PATの有利な部分ですね。
これが、現金購入の場合は、資金マネジメントが難しくなります。
現金購入の場合は、今、自分の競馬資金がいくらあるのかがわかりません。
なので、「有り金勝負」という形になりやすく、手元資金に対し、賭け金が多くなりすぎる傾向にあるんですね。
現金購入でも、自分の競馬資金を別の財布で管理するなどすれば、資金マネジメントできますが、そこまでやっている競馬ファンはほとんどいません。
その点からも、現金購入よりも、PAT購入の方が、資金管理がしやすく、勝ちやすいと言えるわけです。
▼▼では次のPAT購入のメリットとして、「PATは、購入直前までオッズをチェックできる」ということについて。
競馬で勝つためには、オッズをチェックすることが必要不可欠です。
競馬で利益が出る仕組みというのは、「オッズと好走確率に誤差がある」という部分にあります。
つまり、「馬は強いのに、あまり馬券が売れていない」という歪んだオッズの馬券を継続的に購入すれば、必然的に馬券で利益を出すことができるわけです。
▼したがって、競馬で勝ちたいとか、利益を出したいと思うなら、オッズのチェックは絶対に必要な作業になるわけです。
そしてこのオッズのチェックは、PAT購入の方が圧倒的にやりやすいわけですね。
PATの場合、スマホやPCの画面を開けば、すぐにオッズをチェックすることができます。
PCなら、競馬ソフトなどを使って、オッズ画面からすぐに買い目を作成して馬券購入することもできます。
このようなオッズ投票は、PAT購入の圧倒的なメリットですね。
この便利さに慣れてしまったら、もう競馬場やWINSには戻れません。
▼競馬場やWINSで馬券購入する場合は、現地に設置されている小さな画面でオッズをチェックしたり、オッズを出力してチェックする必要があります。
でも、PATに慣れてしまったら、この作業はかなり面倒。
なので、競馬場やWINSでは、いちいちオッズをチェックせずに、競馬新聞やスポーツ新聞の印を見て、なんとなくオッズを予想して購入してしまったりするわけです。
私も昔はこの買い方だったのでよくわかりますが、オッズを適当に見ると、なかなか回収率が上がらなくなります。
なので、本格的に馬券で利益を出したい人や、年間回収率100%以上を目指している人は、PAT投票を導入して、オッズをギリギリまでしっかりチェックすることをおすすめします。