▼本日は、競馬をやめることについて、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・競馬がやめられない理由は、馬券にはドーパミンの依存性があるから。
・つまり競馬は、お酒やタバコやスマホゲームのように、依存作用があるからやめにくい。競馬を止められないのは普通のことである
・馬券収支がプラスになれば、競馬を止める必要はなくなるので、馬券を研究して負けなくなれば良い。勝ちたい人は、当ブログの他の記事も参照してください
・ただ、生活に支障が出るくらい負けてしまう人は、競馬から距離を取ることが大切。他に趣味を見つけて、馬券購入回数を減らしていくことが有効
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼競馬はとても楽しい娯楽です。
毎週、バラエティ溢れる様々なレースを楽しむことができるし、個性的なサラブレッドを見ることもできます。
しかも、楽しみながらお金も増えるという、最高の娯楽だと思います。
▼しかしながら、馬券知識が少ないと、お金が増えるどころか、お金が減り続けてしまいます。
命の次に大切なお金を失うわけですから、そのショックは大きい。
予想に時間をかければかけるほど、馬券がハズレた時のショックは大きくなります。
▼そしてそんな時、馬券を外した人が思うのは、「あぁ…もう競馬やめよう」ということです。
せっかく何時間もかけて予想して、貴重なお金を賭けて馬券勝負したのに、わずか数分で夢は砕け散る。
それが繰り返されると、もう競馬を辞めたいと考えるのも無理はありません。
▼しかし、競馬を止めようと決意した人が、次に考える事は、「競馬をやめようとしたけど、どうしてもやめられない!」ということです。
日曜日の重賞レースを外して、「もう二度と競馬はやらない!」と決意する。
しかし、月曜日、火曜日、水曜日と日が経つにつれ、日曜日のダメージは少しずつ薄れ、「よし!次の日曜日こそ勝ってやる!」となるわけです。
▼これはこれで健全な競馬の楽しみ方だと思いますが、あまりにも負け続けると、生活に支障が出ることがあります。
極端な例では、借金して馬券購入してしまう人。
「借金してまで馬券を買わないよー」と思うかもしれませんが、借金して馬券購入してしまう人は結構います。
私の周りでも、複数人いますね。
▼なぜ借金してまで馬券を買ってしまうかというと、「馬券を買ってレースを見ると、興奮して気持ちがいいから」です。
これはいわゆる、脳内麻薬ドーパミンの作用ですね。
馬券を購入してレースを見ると、脳内に麻薬のような物質が分泌され、快感を感じるわけです。
その脳内麻薬が欲しくて、借金してでも馬券を買ってしまうわけですね。
ここに競馬の問題点があります。
記事後半では、さらに具体的に競馬を止めることについて解説していきたいと思います。
競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
競馬をやめたいけど、やめられない理由
▼ということで、競馬をやめられない原因について、次の解説をしていきましょう。
先程の続き。
馬券を購入してレースを見ると、脳内麻薬ドーパミンが分泌され、興奮して気持ちよくなります。
だから人は、毎週馬券を買ってしまうし、競馬をやめたくてもやめられないわけです。
競馬をやめられないのは普通のことであり、あなただけではありません。安心してください。
▼私自身も、今でこそプラス収支ですが、昔は競馬でマイナス収支になっていたので、「もう競馬やめよう…」と思った事は数知れず。
「もう競馬やめたいわ…」と何百回も考えたと思います。
しかし、日曜日に負けてやめようと決意しても、平日を経て、次の土曜日までにはメンタルが回復してしまうんですね。
そして、「よし。今週こそは勝ってみせる!」と復活してしまう。
これがエンドレスに繰り返され、競馬を止めることができなくなるわけです。
▼これも、脳内麻薬のドーパミンが出るからなんですね。
人は本能的に脳内麻薬を求めているので、競馬を止めようと思っても、なかなか止めることができないわけです。
もし競馬を止めることができたとしても、他の依存対象に逃避するだけです。
つまり、頑張って競馬を止めても、次はパチンコやお酒やスマホゲームなどの、別の依存対象に切り替わるだけなんですね。
▼そもそも、過剰に脳内麻薬ドーパミンを求めてしまうのは、自分の生活の中にストレスが多すぎるからです。
ストレスが多い人は、ドーパミンの刺激でそのストレスを消そうとする。
だから、日常にストレスが多い人ほど、競馬にハマり、止められなくなります。
▼なので、「競馬をやめたくてもやめられない!」ということの対処法としては、
→競馬でプラス収支にすれば、やめる必要はなくなる
ということになるわけです。
負けるから、競馬をやめなければならなくなる。
でもプラス収支なら、楽しい競馬をこれからもずっと続けていける。一生の趣味にできるわけですね。
▼▼要は、負けてお金が減るから、競馬を辞めなければならないわけです。
「年間プラス収支だけど、競馬をやめたい!」という人はいません。
なので、年間プラス収支にしてしまえば、すべての問題は解決するわけです。
▼それから競馬には、良い馬券の買い方と悪い馬券の買い方があります。
これをまとめると、
・良い馬券の買い方→勝てるレースだけ勝負する。勝算のないレースは見送る。馬券の研究をする
・悪い馬券の買い方→ドーパミンを求めて、闇雲に馬券購入してしまう。ケンできない。馬券の研究をしない
という感じになります。
▼まず、良い馬券の買い方ですが、「勝てるレースだけ勝負する」これが超重要です。
競馬は奥が深く、人それぞれ勝ちやすいレースが違っています。
短距離戦が得意な人もいれば、長距離戦が得意な人もいる。
重賞レースが得意な人もいれば、平場レースが得意な人もいる。
中央競馬には、多種多様なレースがラインナップされているので、その中から自分が勝てそうなレースを選ぶことが重要です。
▼このような、「レース選び」がしっかりできている人は、「競馬をやめたい!」とは思いません。
なぜなら、無理のない馬券購入ができているからです。
無理なく競馬を楽しめているなら、競馬を止める必要はないわけです。
▼レースを選ぶという事は、「勝算のないレースは見送る」ということです。
いわゆる「ケン」ですね。
勝てそうなレースだけ勝負して、自信がないレースは馬券購入しない。
これが徹底できれば、もう競馬を辞めたいとは思わないはずです。
▼プロ馬券師やセミプロ馬券師は、このようなケンの判断がしっかりできています。
余計なレースは買わない。勝てるレースを見極めて、そのレースだけを購入する。
彼らは、ドーパミンの快感に流されない心の強さがあるから、競馬で勝ち組になれるわけです。
▼このようなケン(見)は、馬券で最も重要なテクニックの1つになります。
しっかりケンできる人は勝ち組に近づいていくし、ドーパミンに支配されてケンができない人は、負け組に転落していきます。
「もう競馬なんかやめたい!」と嘆く人は、その多くがケンできない人です。
ケンできず、そこにレースがあるから馬券購入してしまう。だから負ける。お金が減る。
このような悪循環から抜け出し、楽しい競馬を一生続けていくためには、しっかりケンできるようになることが重要なんですね。