▼本日は、川田騎手の狙い目について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず私が、川田騎手のデータ(2020年~2023年)を見ていて感じた結論から書いていきます↓
・平均単勝回収率は86%と高い。川田騎手は儲けやすい騎手である
・人気別に見ると、7番人気の単勝回収率が211%、8番人気の単勝回収率が317%と高い。中穴で回収率の高い騎手
・1番人気の単勝回収率は、88%と優秀。1番人気の川田騎手は信頼できる
・クラス別に見ると、3勝クラスの単勝回収率は94%、リステッド競走が102%、G1が160%と狙い目
・競馬場別に見ると、小倉競馬場の単勝回収率が105%、京都競馬場が90%、新潟競馬場が94%、札幌競馬場が114%と狙い目
・競走番号別に見ると、第1レースが単勝回収率118%、第4レースが102%と、午前中から回収率が高い騎手
・そして、第10レースの単勝回収率が105%、第11レースが97%、最終第12レースが96%と、メインレース前後の大きなレースでも回収率が高い
・年度別に見ると、毎年安定して高い回収率を記録する騎手。特に、2021年は年間トータルで単勝回収率99%と素晴らしい成績だった
ではこれらのデータについて、具体的に解説していきましょう。
▼まずは過去3年の、すべての成績を見てみます。
川田騎手データ(2020年~2023年)
1855レース騎乗
勝率28%
連対率45%
複勝率57%
単勝回収率86%
複勝回収率84%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼川田騎手。2022年に悲願の騎手リーディングを獲得したトップジョッキー。
若手の頃から、その騎乗技術には定評がありましたが、近年はさらに技術が向上している印象です。
2020年からのデータを見ていても、非常に優秀な成績であることがわかります。
▼まず、勝率は28%と、かなり優秀な成績。
平均勝率が高いという事は、1番人気でしっかり勝つケースが多いということです。
川田騎手が1番人気の時は、馬券の軸として信頼できる。
逆に、1番人気の川田騎手を切る場合は、しっかりとした根拠がなければ、切っても来てしまうので、慎重な判断が必要です。
▼次に、連対率は45%もあります。
1番人気の平均連対率が47%なので、川田騎手は1番人気馬に匹敵するほどの連対率を誇るわけです。
川田騎手から馬連ながしを仕掛ければ、軸が半分くらいの確率で来ることになる。
なので、「川田騎手からの馬連ながし」というシンプルな戦略でも、下手に考えるより、的中率と回収率が高くなりやすいわけですね。
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川田将雅騎手の回収率と勝率
▼ということで、川田騎手について、次の解説をしていきましょう。
先ほどの続き。
川田騎手は好走確率が非常に高く、トータル成績でも、勝率28%・連対率45%もある。
▼そして次に、複勝率ですが、57%とこれも非常に優秀な成績となっています。
川田騎手の騎乗馬は、60%近い確率で、馬券圏内に入ってくるわけです。
この成績も、1番人気に匹敵する成績であり、驚異的な複勝率と言えます。
したがって、川田騎手を軸にして、三連複やワイドを購入すれば、それだけで高い的中率と回収率を達成することができますね。
▼川田騎手の、この勝率や連対率や複勝率は、近年は最強騎手・ルメール騎手をも上回るものとなっています。
37歳、20年目にして、川田騎手は現役最強騎手に近づいていると言えますね。
近年では、川田騎手とルメール騎手の2人が、ズバ抜けて好成績となっています。
▼では次に、川田騎手の単勝回収率ですが、86%とこれも素晴らしい成績。
ルメール騎手の場合は、騎乗技術はトップレベルですが、人気がありすぎて常に過剰人気になってしまうため、回収率は低めになっています。
それに対して、川田騎手はルメール騎手ほど目立つタイプではないので、そこまで過剰人気にならず、回収率を高めやすい騎手になっています。
▼騎乗技術だけで言えば、ルメール騎手が最強だと思いますが、馬券的な期待値を考えると、ルメール騎手よりも川田騎手の方が、儲けやすい印象です。
複勝回収率も84%あり、単系馬券でも、複系馬券でも、どんな馬券種でも利益を出しやすい。
それが川田騎手ですね。
▼少し前までは、重賞レースでルメール騎手を買っておけば、簡単に儲かる状態でしたが、競馬ファンもそのことに気づいたので、ルメール騎手は過剰人気になってしまった。
代わって近年では、川田騎手が台頭してきています。
最近は、川田騎手を買っておけば回収率を上げやすい状態になっており、今、最も儲かる騎手となっている感じですね。
▼▼では次に、川田騎手の人気別の成績を見てみましょう。
【川田騎手。人気別の単勝回収率】2020~2024年
86(%)
75
86
71
118
77
173
317
0
0
0
0
(※上から1~12番人気)
はい。
川田騎手の人気別の単勝回収率を集計すると、上記のようになります。
▼12番人気までのデータとなっていますが、川田騎手は過去5年では、13番人気以下の馬には騎乗していないので、このようなデータになります。
川田騎手クラスになると、「強い馬にだけ騎乗する」という選択ができるので、大穴馬に騎乗することはほとんどないですね。
▼川田騎手が、1番人気に騎乗した時の単勝回収率は86%です。
これは、すべての騎手の中でも、トップクラスの好成績となっています。
川田騎手が1番人気なら、かなり信頼できる軸馬と考えてよい。
▼競馬初心者さんなど、まだ軸馬選びに自信がない人は、「1番人気の川田騎手を軸にする」というだけのシンプルな戦略でも、回収率を高めることができます。
競馬初心者さんは、ルメール騎手を軸にするケースが多いわけですが、ルメールは上述したように、過剰人気になりやすく、オッズが異常に低いので、なかなか回収率が上がりません。
ルメールの単勝回収率は、71%しかないんです。
川田騎手が86%ですから、回収率が全く違うわけですね。
▼これが競馬の難しいところであり、面白いところでもあります。
「上手い騎手を軸にすれば儲かるわけではない」ということ。
「どんなに上手い騎手でも、過剰人気になってしまうと儲からない」わけですね。
そう考えると、現在はルメール騎手より、川田騎手の方が儲かるわけです。
▼川田騎手の、2番人気の単勝回収率は75%と平凡ですが、2番人気の複勝回収率は87%と素晴らしい。
川田騎手が2番人気の場合は、2~3着に来ることが多いので、三連複やワイドの軸にすると、回収率を高めやすくなります。
そして3番人気の川田騎手は、単勝回収率が86%と優秀。
3番人気でも狙っていけますね。
▼川田騎手の、1~3番人気の成績を合計すると、
単勝回収率83%・複勝回収率85%となります。
優秀な成績ですね。
馬券の軸馬は、1~3番人気から選ぶのがベターなので、軸選びには、川田騎手が最適とも言えます。
▼近年では、最も儲けやすい騎手は、川田騎手と言えますね。
上述した通り、単純な騎乗技術だけで言えば、ルメール騎手の方が上ですが、過剰人気になりにくいという点で、川田騎手の方が儲けやすい。
特に、1~3番人気から軸馬を選ぶ場合は、ルメール騎手より川田騎手を選んでいくと、利益を出しやすくなるわけですね。