▼本日は、藤岡康太騎手の狙い方・買い方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず私が、藤岡騎手のデータ(2020年~2023年)を分析した結論から書いていきます↓
・平均単勝回収率は69%と低い。勝ち切れないタイプ。狙いを絞らないと儲けにくい騎手
・人気別に見ると、5~11番人気の成績が、単勝回収率77%・複勝回収率89%となかなか優秀。中穴狙いが有効な騎手
・クラス別に見ると、新馬戦と3勝クラスとオープン特別の回収率が高い。重賞レースは2~3着が多い
・競馬場別に見ると、中京競馬場が単勝回収率85%、小倉競馬場が単勝回収率82%とまずまずの成績
・競走番号別に見ると、第2.4.5レースが単勝プラス回収率。午前中のレースで儲かる騎手
・G1では、ほとんど来ない。単勝回収率0%・複勝回収率29%という状況
・年度別に見ると、毎年安定して単勝回収率70%前後を記録している。調子の波は少ない
では、これらのデータについて、具体的に解説していきましょう。
▼まずは過去3年半の、すべての成績を見てみます。
藤岡康太騎手データ(2020年~2023年)
2299レース騎乗
勝率8%
連対率17%
複勝率25%
単勝回収率69%
複勝回収率78%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼藤岡康太騎手。藤岡佑介騎手の弟ですね。
2021年には、8歳馬のマカヒキを復活優勝させ、注目を集めました。
重賞レースでは、頻繁に穴馬を持ってきています。
本日は、そんな藤岡康太騎手の狙い目について、分析していきたいと思います。
▼まず、全レースの平均単勝回収率は、69%と低いです。
藤岡康太騎手は、昔からこの傾向で、簡単に言うと「勝ち切れない騎手」なんですね。
馬券的に言うと、「2~3着が多い騎手」です。
勝ちに行くタイプではなく、安定的に2~3着を狙うタイプの騎手と言えます。
▼その証拠に、単勝回収率は69%しかありませんが、複勝回収率は78%と合格ラインです。
着拾いの競馬をする騎手なので、馬券を買う場合も、それを踏まえて購入すると、回収率が上がりやすくなります。
例えば、藤岡康太騎手は、単勝馬券や1着固定の三連単や馬単よりも、複勝馬券や三連複やワイドで狙う方が、儲けやすいということですね。
▼重賞レースでも、この傾向ははっきり出ており、例えば「G3」の成績は、単勝回収率4%・複勝回収率90%と、かなり極端な偏りが出ています。
藤岡康太騎手を重賞レースで狙う場合は、「人気薄を2~3着に持ってくる騎手」というイメージで馬券を構成すると、うまく行きやすいですね。
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藤岡康太騎手の狙い目・買い方
▼ということで、藤岡康太騎手について、次の解説をしていきましょう。
先ほどの続き。
藤岡康太騎手は、勝ち切れないタイプで、2~3着が多い。
複勝回収率が高いので、複系馬券で勝負していくと回収率を上げやすい。
▼では次に、人気別の成績を見ていきましょう。
【藤岡康太騎手データ。人気別の単勝回収率】
73(%)
65
72
78
80
52
86
58
88
79
113
0
0
0
180
0
0
0
(※上から1~18番人気)
はい。
藤岡康太騎手のすべての成績を人気別に集計すると、上記のようになります。
▼このデータを見ると、5~11番人気での成績が、単勝回収率77%・複勝回収率89%となかなか優秀であることがわかります。
特に、複勝回収率の89%が魅力ですね。
この部分をうまく狙っていくことができれば、藤岡康太騎手は儲かる騎手に変貌します。
▼狙い方としては、「藤岡康太騎手が5~11番人気の時に、2~3着を想定して馬券を構成する」というのが基本になります。
藤岡康太騎手が中穴馬に騎乗している時に、三連単の2~3着欄に入れておけば、それだけで回収率が上がりやすくなります。
重賞レースでも、藤岡康太騎手が人気薄を2~3着に持ってくる事は、数多くあります。
▼少し例を挙げてみましょう。
【藤岡康太騎手が重賞レースで人気薄を2~3着に持ってきた例】
2022年のプロキオンステークス→サクラアリュール(12番人気3着)
2022年の平安ステークス→ケイアイパープル(7番人気2着)
2022年の毎日杯→ベジャール(9番人気2着)
2021年のフィリーズレビュー→ミニーアイル(11番人気3着)
はい。
少し調べただけでも、このように次々に出てきます。
▼藤岡康太騎手が5~11番人気あたりの人気薄に騎乗している時は、2~3着に持ってくることが多いので、ヒモに入れておくと、回収率が上がりやすくなります。
しかし、単勝回収率は低いので、単勝馬券や1着固定馬券を狙ってしまうと、回収率が大きく下がってしまいます。
このように、藤岡康太騎手は、傾向がはっきりしているので、それを頭に入れておけば、儲けやすい騎手になりますね。