▼本日は、競馬で負ける理由について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・競馬には控除率があるから、全員負けると思っている人が多いが、これは全然違う
・競馬には勝ち組が厳然として存在しており、馬券で生活するプロ馬券師も数多く存在している
・ただ、勝ち組の数は少なく、3~5%くらいしかいない印象。だからみんな負けると感じる
・競馬で負ける理由は、期待値が高い馬を買っていないから。
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼私は近年、ずっと競馬で年間プラス収支になっているので、負け組の人から質問されることも多いです。
「競馬は必ず負けるゲームなの?やらない方がいいの?」
と嘆く人は、数え切れないほど見てきました。
競馬は必ず負ける??
いや、それ全然違いますよ。
▼「競馬はみんな負ける!」「競馬は全員負ける!」「競馬は勝てない仕組みになっている!」と言う人がいます。
彼らの言い分は、「競馬には、平均25%もの控除率があるから、絶対に勝てないようにできているんだ!」というものですね。
でも、これは全然違います。
控除率と、勝てないということは、あまり関係がない。
▼確かに、控除率は低ければ低いほど、勝ちやすくなります。
とは言え、控除率が25%くらいなら、普通に勝てます。
なぜかと言うと、競馬では「技術介入」ができるからです。
▼技術介入。要するに、運任せのゲームではないということです。自分の裁量で的中確率をアップさせることができる。
競馬では、使い切れないほどの量の情報やデータが提供されています。
このデータを活用し、適当に馬券を購入する人よりも、高い的中率と回収率を出せるように研究する。
このような技術介入ができるから、競馬というゲームには勝ち組が存在するし、プロ馬券師も存在するわけです。
▼技術介入できるゲームには、必ずプロが存在しています。
そして競馬も当然、技術介入ができるゲームなので、プロ馬券師が存在するわけです。
競馬では、毎年コンスタントに利益を上げている人はたくさんいるし、税務署にマークされるくらい巨額な利益を上げる人もいるわけです。
という事は、「競馬は必ず負けるゲームである」というのは、完全に間違いであると言えます。
▼ただ、競馬の勝ち組は、数が少ないです。
割合にしたら、3~5%くらいしか、勝ち組はいないかもしれない。
つまり、負ける確率は95~97%ということです。
勝ち組の数がかなり少ないので、「競馬はみんな負けるんだ!」という発想になるわけですね。
では、どうすれば競馬の勝ち組になれるのか?勝ち組になる方法は?
記事後半では、さらに具体的に競馬で負ける仕組みについて解説していきたいと思います。
競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
なぜ競馬で勝てないのか?
▼ということで、競馬で負ける仕組みについて、次の解説をしていきましょう。
先程の続き。
競馬の勝ち組の比率は、私の感覚では、大体3~5%くらいかなと感じます。
この数字を見ると、「勝ち組になるのなんて無理じゃん!もう競馬やめよう…」と思ってしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。
この数字には、注意点もあります。
▼それは、「ほとんどの競馬ファンは、勝つための努力をしていない」という点です。
競馬は、娯楽であり趣味なので、ほとんどの競馬ファンは、楽しむために馬券を購入しています。
楽しむことと、勝つことは、全く違う。
むしろ真逆と言っても過言ではありません。
▼馬券で勝つためには、楽しさを捨てなければならないこともある。
例えば、「ケン(見)」
ケンとは、馬券を買わずにレースを見ることです。
競馬で勝つためには、このケンが非常に重要なポイントになります。
▼馬券を買ってレースを見ると、ドーパミンが出て興奮できるので、多くの競馬ファンは、そこにレースがあると馬券を購入してしまいます。
しかし、プロ馬券師や競馬の勝ち組は、勝算のないレースは絶対にケンします。
期待値の高い馬だけを購入する。勝てる可能性が高いレースだけを購入する。
それができる人だけが、年間プラス収支まで到達できるわけですね。
▼「でも、勝算がなくてもG1レースは全部買いたいよ!」と思いますよね。
だから、あなたは負け組なんです。
厳しいことを言うようですが、楽しさに流されてしまうと、競馬では負け組になってしまいます。
上述したように、競馬では負け組が多数派となります。
なので、普通のことをやっていると、みんなと同じように負け組になるわけです。
▼結局、競馬で毎週負けてしまう理由は、「人と同じことをやっているから」なんですね。
競馬には、負ける仕組みがあるわけではない。買い方が悪いだけなんです。
ケンは、その一例。
プロ馬券師は、このようなマイルールをたくさん持っています。
そのルールを守ることで、プラス収支にしているわけですね。
▼▼「競馬は必ず負ける」と思っている人は、そのほとんどが努力不足です。
競馬は、趣味であり娯楽なので、ほとんどの人は努力しない。
「そんなことない!俺は競馬新聞をしっかり読み込んで努力している!」と思うかもしれませんね。
でもそれは、努力のうちに入らないのです。
▼競馬新聞を読み込んでも、勝ち組になることはできません。
むしろ毎週負ける理由となるでしょう。
なぜなら、競馬新聞を読み込むという作業は、ほとんどの競馬ファンがやっているからです。
▼上述した通り、競馬というのは勝ち組が極めて少ないゲームです。
競馬は「ゼロサムゲーム」なので、どうしても勝ち組が少なくなってしまうんですね。
株のように「プラスサムゲーム」なら、多くの人が勝ち組になれるんですが、競馬は控除率があるゼロサムゲーム、いやマイナスサムゲームなので、勝ち組の数は極めて少ない。
▼なので、「競馬というゲームは、他の人と同じことをやると負ける」という宿命があるわけです。
言い換えると、「競馬は、他の人と違うことをすれば勝てる」とも言えます。
ここが競馬の難しいところであり、面白いところでもありますね。
▼例えば、「断然の1番人気馬」
断然の1番人気馬がいる場合、ほとんどの競馬ファンは、その馬に絡めて馬券を購入します。
断然の1番人気馬は、そのレースの中では圧倒的に強い馬なので、多くの競馬ファンは、その馬を購入するわけですね。
▼しかし、これをやってしまうと、超高確率で負け組になります。
断然の1番人気馬というのは、ほとんどの場合、過剰人気になっているので、買っても儲からないわけですね。
しかし、多くの競馬ファンは買ってしまう。なぜなら、断然の1番人気馬は、みんなが買うからです。
▼人間には、「集団心理」というものがあります。
これは要するに、「みんなと同じことをすれば安心」という心理状態ですね。
売れ筋商品を買いたいとか、行列のできるラーメン屋に並びたいとか、そのような心理です。
▼断然の1番人気馬には、競馬新聞でも「◎◎◎◎」という感じで、重い印がズラリと並びます。
これを見て、「みんなが評価するなら間違いないな!この馬から買おう!」と、多くの競馬ファンは思ってしまうわけですね。
しかし、ここまで書いてきた通り、競馬というゲームはみんなと同じ事をすると負けるので、結局、多くの競馬ファンは負け組になってしまうというわけです。