岩田望来騎手のジョッキーデータ傾向

▼本日は、岩田望来騎手の狙い方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。

まず私が、岩田望来騎手のデータ(2020年~2023年)を分析した結論から書いていきます↓


・平均単勝回収率は79%と、平均的な数字

・人気別に見ると、5番人気が116%、6番人気が92%、7番人気が99%と、中穴の回収率が非常に高い

・クラス別に見ると、新馬戦が97%、未勝利戦が96%と、下級クラスの成績が優秀

・競馬場別に見ると、中京競馬場が単勝回収率96%と素晴らしい成績。中京の岩田望来騎手は要注意

・競走番号別に見ると、第1レースと第4レースがプラス回収率。午前中のレースに強い騎手

・年度別に見ると、毎年安定して80%前後の成績を記録している。成績のムラが少ない騎手



では、これらのデータについて、具体的に解説していきましょう。



▼まずは過去3年半の、すべての成績を見てみます。


岩田望来騎手データ(2020年~2023年)
2892レース騎乗

勝率11%
連対率22%
複勝率32%

単勝回収率79%
複勝回収率82%



はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。



▼岩田望来騎手。父があの岩田康誠騎手ということで、デビューから注目されているジョッキーです。

騎乗スタイルは、父と違って、スマートな印象。

では、そんな岩田望来騎手は、馬券的にはどう狙えばいいのか?分析してみましょう。



▼まず、勝率は11%となっています。

ただ、2020年は勝率9.6%だったのに対し、2022年は勝率13.1%まで上昇しています。

年々、強い馬に騎乗するチャンスが増えているので、今後もまだ勝率は高くなりそうです。



▼単勝回収率は、79%と平均的な数値になっています。

同じ若手で見ると、回収率では横山武史騎手の方が上ですね。

横山武史騎手は、単勝回収率が88%もあったので、岩田望来騎手とは10%くらい違います。

横山武史騎手は、穴馬で勝ち切るタイプなので、回収率が高くなるわけですね。

「儲かる騎手」で考えると、岩田望来騎手よりも、横山武史騎手の方が儲けやすいタイプですね。



▼岩田望来騎手は、安定して一定の成績を上げるタイプの騎手です。

一発大穴で激走!みたいなタイプではなく、馬の能力をできるだけ引き出して、コンスタントに成績を上げていくタイプですね。

なので馬券的には、岩田望来騎手を狙えば、収支は安定しやすいです。

ただ、回収率が高い騎手ではないので、岩田望来騎手で利益を出すためには、狙いどころを絞る必要があります。

記事後半では、さらに具体的に、岩田望来騎手の狙い目を考えていきたいと思います。


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岩田望来騎手の回収率と勝率と連対率

▼ということで、岩田望来騎手について、次の解説をしていきましょう。

先程の続き。

岩田望来騎手は、どんな馬に乗っても、安定した成績を上げるタイプ。

良くも悪くも安定しているので、なんとなく彼の馬券を購入していると、プラス収支にはしにくい。

そこで、岩田望来騎手を狙う時は、狙い目を絞っていきます。



▼まず、人気別の狙い目を考えていきましょう。

岩田望来騎手データ。人気別の単勝回収率

74(%)
70
92
81
116
92
99
31
78
86
0
0
132
0
0
527
0
0

(※上から1~18番人気)



はい。
岩田望来騎手の成績を、人気別に分類すると、上記のようになります。



▼まず、注目すべきは、5~7番人気での単勝回収率の高さです。

5番人気が116%、6番人気が92%、7番人気が99%と、中穴馬での回収率が非常に高くなっています。

岩田望来騎手は、1~2番人気馬では、緊張するのか勝ち切れません。

それに対して、3~7番人気だと、伸び伸び騎乗できるのか、非常に単勝回収率が高くなっています。



▼1~2番人気の成績は、単勝回収率72%・複勝回収率86%と、明らかに勝ち切れない。

岩田望来騎手が1~2番人気の時は、単勝よりも複勝で狙った方が回収率が上がりやすくなります。

もっと言えば、複勝よりも、三連複やワイドの軸にすれば、プラス収支にしやすくなります。

岩田望来騎手が1~2番人気の時に、三連複やワイドの軸にする。これは有効な馬券戦略ですね。



▼一方で、岩田望来騎手が3~7番人気の時は、単勝回収率がかなり高くなっているので、単系馬券が有効です。

岩田望来騎手が3~7番人気の時に、三連単や馬単の1着固定で狙う。

こうすることによって、彼の単勝回収率の高さを最大限に活かすことができ、プラス収支にしやすくなります。



▼このように、岩田望来騎手を狙う場合は、人気ごとに分類して、狙い方を変えていくのが有効です。

岩田望来騎手は、「1~2番人気」と「3~7番人気」で分けて、狙い目を変えていくと、的中率と回収率が高くなりやすいですね。



▼▼それから、近年では「10~16番人気」の岩田望来騎手も、狙い目となっています。

2023~2024年までデータ範囲を広げると、10番人気・11番人気・13番人気・16番人気で、単勝回収率がプラスとなっている。

これはかなり優秀な成績で、大穴の岩田望来騎手は、期待値が高いと言えます。



▼また、複勝回収率で見ても、10番人気・14番人気・15番人気・16番人気で、複勝回収率がプラス。

この大穴での激走回数の多さは、特筆すべきものがあります。

穴党の人は、10~16番人気の岩田望来騎手をヒモに入れておくと、定期的に大きな馬券が引っかかると思います。



▼ということで、人気別の岩田望来騎手の狙い目は、「3~7番人気の単系馬券」「10~16番人気の単複系」となります。

岩田望来騎手は、人気馬で狙うより、人気薄で狙った方が儲かるタイプですね。

ただ、1~2番人気でも、複勝回収率は85%前後と優秀なので、岩田望来騎手が1~2番人気の時は、三連複やワイドの軸に最適です。



▼では次に、クラス別の成績を見ていきましょう。


岩田望来騎手。クラス別の単勝回収率】2020~2024年

新馬戦→単勝回収率87%
未勝利戦→単勝回収率93%
3勝クラス→単勝回収率97%



はい。
岩田望来騎手のクラス別での狙い目は上記の通りです。



▼上述した通り、新馬戦と未勝利戦での単勝回収率が非常に優秀です。

岩田望来騎手は、キャリアの浅い馬で好騎乗を見せることが多いです。

午前中の新馬戦と未勝利戦で勝負する人は、岩田望来騎手を積極的に狙っていくと、回収率が上がりやすくなりますね。



▼また、3勝クラスの成績が非常に良く、単勝回収率97%・複勝回収率92%と、素晴らしい数字になっています。

1勝クラスと2勝クラスの成績は普通なんですが、3勝クラスだけがなぜか好成績。

3勝クラスの馬券を購入する場合は、岩田望来騎手を狙っていくと、儲けやすくなりますね。



▼では次に、岩田望来騎手の回収率が低いクラスも見ていきましょう。


岩田望来騎手。クラス別の単勝回収率(低成績クラス)

オープン特別→単勝回収率6%
G3→単勝回収率52%
G2→単勝回収率61%
G1→単勝回収率0%



はい。
このようになります。



▼岩田望来騎手は、レベルの高いレースになると、単勝回収率が大きく下がります。

ハイレベルなレースでは、勝ち切れないタイプですね。

大きいレースでは、ヒモには入れておいてもいいけれど、あまり積極的に狙いたくはないタイプです。現状ではね。


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