▼本日は、田辺裕信騎手の狙い方・買い方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず私が、田辺騎手のデータ(2020年~2023年)を分析した結論から書いていきます↓
・平均単勝回収率は85%と高い。騎乗技術に定評のある、儲けやすい騎手
・人気別に見ると、4~6番人気の単勝回収率が97%と非常に優秀。中穴狙いで回収率を上げやすい騎手。大穴でも儲かる
・クラス別に見ると、1勝クラスと3勝クラスとG2の単勝回収率がプラス。新馬戦も94%と優秀な成績
・競馬場別に見ると、阪神競馬場と京都競馬場の単勝回収率がプラス。関西遠征した時の回収率が高い騎手。中山競馬場の回収率も高い
・競走番号別に見ると、第4.6.10.12レースの単勝回収率がプラス。全体的にどのレースでも回収率が高い
・年度別に見ると、2022年が単勝回収率93%、2023年度上半期が135%と、近年の活躍が目立つ
では、これらのデータについて、具体的に解説していきましょう。

▼まずは過去3年半の、すべての成績を見てみます。
田辺裕信騎手データ(2020年~2023年)
2225レース騎乗
勝率11%
連対率22%
複勝率32%
単勝回収率85%
複勝回収率81%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼田辺裕信騎手。2022年にアスクビクターモアで菊花賞制覇。初のクラシック競走制覇となりました。
田辺騎手と言えば、昔から大穴馬を持ってくることで有名。
そんな田辺騎手の狙い目はどこなのか?本日は、わかりやすく解説していきたいと思います。
▼まず、平均単勝回収率は85%と、優秀な成績になっています。
平均の単勝回収率が85%あれば、ここから少しフィルタリングしてやるだけで、容易にプラス収支にすることが可能です。
また、馬単や三連単の1着固定を活用することで、さらにプラス収支にしやすくなります。
▼複勝回収率も81%あるので、これも合格ライン。
田辺騎手は、単系馬券でも、複系馬券でも、どちらでも利益を出しやすい、儲かる騎手と言えます。
いわゆる、「期待値が高い騎手」という分類になりますね。
▼馬場別に見てみると、芝のレースの単勝回収率が93%、ダートレースの単勝回収率が77%となっています。
田辺騎手は、明らかに芝のレースの方が、ダートよりも回収率を上げやすいタイプです。
田辺騎手を狙う場合は、基本的には芝のレースを狙っていくようにすると、利益を出しやすくなりますね。
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田辺裕信騎手の狙い目と買い方
▼ということで、田辺騎手について、次の解説をしていきましょう。
先ほどの続き。
田辺騎手は、基本的に単勝回収率が高い騎手である。特に、芝のレースの単勝回収率が93%と優秀。
芝のレースで田辺騎手を狙っていけば、回収率を高めやすい。
▼では次に、人気別の成績を見てみましょう。
【田辺裕信騎手データ。人気別の単勝回収率】
75(%)
80
77
99
96
94
42
66
88
104
0
207
0
0
680
0
0
(※上から1~18番人気)
はい。
田辺騎手の成績を人気別に集計すると、上記のようになります。
▼このデータを見て分かる事は、まず「田辺騎手は、4~6番人気の単勝回収率が高い」という部分です。
4~6番人気の成績を合算すると、単勝回収率97%・複勝回収率80%と非常に優秀な成績になります。
中穴馬に騎乗した時の田辺騎手は期待値が高いので、要注意ですね。
▼馬券の買い方としては、田辺騎手が4~6番人気の時に、馬単や三連単の1着固定にして狙う戦略があります。
これは、中穴馬の1着固定戦略なので、的中率はやや低くなりますが、長期回収率は非常に高くなりやすいです。
的中率よりも回収率重視の作戦ですね。
田辺騎手の、中穴馬での単勝回収率の高さを活かした馬券戦略になります。
▼あとは、「田辺騎手は、10~15番人気の回収率も高い」
この範囲の成績を合算すると、単勝回収率111%・複勝回収率102%と素晴らしい回収率になります。
先ほども少し書きましたが、基本的に田辺騎手は、力が足りない大穴馬を持ってくる技術が高く、大穴ゾーンでの回収率が高い騎手です。
それはデータにも表れており、過去3年半の数字を見ても、10~15番人気で単勝でも複勝でもプラス収支になっています。
▼大穴狙いの馬券戦略は、的中率がかなり低くなるので、収支の波が荒くなるのが欠点です。
ただ、長い目で見て、長期戦略で取り組んでいけば、プラス収支にして利益を出しやすい戦略とも言えます。
田辺騎手の場合、頻繁に大穴馬を馬券圏内に持ってくるので、長期目線で大穴を狙っていくと、儲かりやすい騎手と言えますね。