▼本日は、競馬は儲かるか、について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・競馬は、短期で必ず勝てる方法はないが、長期では儲かるギャンブルである
・競馬で儲かるポイントは、期待値の高い馬を買うこと。ただそれだけ
・馬券では、短期的な一攫千金を求めると、ほとんどの人が負ける。欲望をコントロールすることが重要
・競馬で短期的に儲かる確率は、1~5%程度だが、馬券知識があれば長期的に儲かる確率は、40%くらいある
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼「競馬は儲からない!競馬なんか、みんな負けるギャンブルなんだ!」→このような競馬ファンの嘆きを、よく耳にします。
ほとんどの競馬ファンは、マイナス収支になってしまうので、このような論調になるのでしょう。
では、本当に競馬は儲からないのか?
本日は、競馬は儲かるのか、儲からないのか、について、わかりやすく解説していきたいと思います。
▼まず、競馬が儲からない理由を考えてみましょう。
【競馬が儲からない原因】
短期で儲けようとしている
回収率を上げる努力をしていない
競馬を楽しんでしまっている。ドキドキしている。現実逃避している
期待値を考えていない
重賞レースばかり買う。もしくはG1だけ買う。レースを選ばない
好きな馬や、好きな騎手を買う
ネットの無料予想に乗る
はい。
このような買い方をしている人は、競馬で儲からない確率が高いです。
言い換えると、これの逆をやれば、競馬は儲かるということになります。
▼まず、「短期で儲けようとしている」
これは超重要項目です。
ほとんどの競馬ファンはマイナス収支の負け組になりますが、この原因のほとんどは、短期的に利益を出そうとするからです。
競馬はギャンブルなので、「今すぐお金が欲しい!」という人が多く集まります。
これはつまり、短期で結果を出したい、ということです。
そしてこの考え方は、競馬で負ける原因になるわけです。
▼競馬には、プロ馬券師がいるくらいなので、勝つ方法はあります。
しかしそれは、半年や1年以上の長いスパンで見ての必勝法なんですね。
「目の前のレースを確実に当てる方法」→こんなものはありません。予言者か。
▼しかし、競馬の負け組は、このような幻想を追いかけてしまう。
「競馬の結果は最初から決められていて、その結果を知っている人がどこかにいるはずだ!」と、考えてしまうわけですね。
その結果、高額な悪徳サイトに大金を奪われ、馬券も外れて、負け組へと転落して行くわけです。
競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
儲かるレース・賭け方・買い方を考える
▼ということで、馬券は儲かるのか?について、次の解説をしていきましょう。
先ほどの続き。
競馬で儲けるには、儲からない人がやっていることの逆をやれば良い。
まず、短期で儲けようとするのをやめて、長期目線で考えなければならない。
▼では次に、「回収率を上げる努力をしていない」について。
競馬で儲からない人は、回収率を上げる努力をしません。
「ギャンブルなんだから、楽して儲かるっしょ!」みたいな感じで、努力を嫌います。
しかし、私の周りの勝ち組は、みんなかなりの努力を積み重ねています。
▼努力する人は、「競馬は儲かる」と言う。
逆に、努力しない人は、「競馬は儲からない!」と嘆く。
馬券というのは、知識量の勝負なので、知識が多い人は勝つし、知識が少ない人は負けます。
そういう意味では、非常に平等な世界。
▼ただ、競馬で努力すると言っても、その努力の方向が間違っていると、意味がありません。
例えば、競走馬の成績を暗記したり、走破タイムを暗記したり、血統を暗記したりしても、儲かりません。
もちろん、知っていた方が有利ですが、それらは利益には直結してこない。
▼競馬で儲かるためには、そのような競馬雑学ではなく、「回収率を高めるための知識」を増やさなければならないわけです。
ここは非常に大事なポイント。
これを間違っている競馬ファンは、とても多いです。
あなたの周りにもいませんか?やたら競馬に詳しいけれど、馬券は負けているという人。
これは、努力の方向が間違っている訳ですね。
▼ぶっちゃけた話、競走馬の成績なんか知らなくても、走破タイムなんか知らなくても、馬券で利益を出す事は可能です。
極端な話、競走馬の名前すら知らなくても、競馬では儲かるわけです。
それは何故かというと、期待値的なポイントを押さえているからなんですね。
▼当ブログでは、回収率を上げるための知識を公開しています。
まずは当ブログの他の記事も参考にしながら、少しずつ馬券知識を増やしていってください。
競馬は、回収率に関わる知識を増やせば増やすほど、儲かるようになっていきますね。
▼▼ちなみに、回収率を上げるための最大のポイントは、「過小評価されている馬を買う」ということです。
ほとんどの競馬ファンは、競馬予想する時に、「強い馬を買えば儲かるに違いない!」と考えています。
しかしこれは全く見当外れです。
競馬では、強い馬を購入しても利益を出すことはできません。
▼これはどういうことか?
具体的な例を挙げて見ていきましょう。
A馬→推定勝率50%・単勝オッズ1.5倍
B馬→推定勝率10%・単勝オッズ12倍
はい。
この2頭の馬。どちらが強いでしょうか?
▼これはもう明らかにA馬が強いですね。
推定勝率50%というのは、そのメンバーの中では、ズバ抜けて能力が高い馬と言えます。
多くの競馬ファンは、このような強い馬を購入したがる。
強い馬の馬券を購入すれば、儲かると信じているからです。
▼しかし上述したように、競馬では強い馬を購入しても儲かりません。
なぜなら、競馬には「オッズ」というものが存在しているからです。
もし競馬にオッズがなく、だが勝ち馬を当てればいいだけのゲームなら、強い馬を購入すればよいでしょう。
しかし競馬にはオッズがある。
このオッズが、競馬で勝つための方法を複雑化しているわけです。
▼先程の例で言うと、A馬は推定勝率50%と圧倒的に高い能力を持っていますが、単勝オッズは1.5倍です。
という事は、このようなタイプの馬の単勝を購入し続けると、長期回収率は75%に収束するわけです。
具体的には、100円ずつ10レース単勝購入したとしたら、賭け金総額は1000円。払戻総額は100*1.5*5で、750円。
つまり、回収率は75%になるわけですね。
▼このように、圧倒的に強い馬を購入したとしても、オッズが低ければ、確実にマイナス収支になるわけ。
強い馬を探すことが、いかに無意味なことかがわかるでしょう。
これが競馬で儲けるための本質です。
▼「競馬は儲からない!」と嘆いている人の多くは、強い馬を探してしまっている。
強い馬を探すことに集中しすぎて、オッズを見ていない。
逆に、勝ち組の人は、「この馬のオッズは適正か?」という目線で常にオッズをチェックしている。
▼たったこれだけの違いなんです。
これだけの違いなんですが、これは非常に大きな差となります。
競馬で勝ちたければ、「常にオッズをチェックして、過剰人気か過小評価かを判断する」という作業が必要不可欠になってくるわけですね。