▼本日は、馬券の狙い目について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・競馬の狙い方の基本は、固そうなレースで本命サイドを狙い、荒れそうなレースで穴狙いすること
・とにかく、勝てるレースを選ぶことが重要。馬選びは二の次。
・狙い目のレースは、中央開催の特別戦。第9レース~第11レースあたり
・三連複なら人気馬と人気薄を組み合わせ、ワイドなら人気馬同士を組み合わせる狙い方が有効
・狙い馬は、内枠の逃げ馬/先行馬
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼競馬には、無数のアプローチ手法があり、狙い方は無限にあります。
その自由度の高さが競馬の魅力なんですが、自由であるが故に、「どうやって競馬で狙ったらいいかわからない!」という人も多いです。
そこで本日は、競馬の狙い方について、わかりやすく解説していきたいと思います。
▼まず、競馬の狙い方の基本中の基本は、「レース選び」ですね。
中央競馬では、1日で最大36レースもレースが開催されています。
この中から、自分が好きなレースを選んで、購入できるわけです。
非常に自由度が高い。
これは、パチンコやパチスロなどにはない、競馬の魅力ですね。
▼しかし、多くの競馬ファンは、このレース選びという自由を放棄しています。
「今週の重賞レースは何かな~?お!毎日王冠か!よし!今週はこのレースで勝負だ!」
という感じで、ほとんどの競馬ファンは、その週の重賞レースで勝負してしまいます。
これはこれで、「競馬を楽しむ」という点では良いのですが、「競馬で儲ける」という点では、悪手です。
▼なぜかと言うと、重賞レースばかり購入するということは、全くレースを選んでいないことになるからです。
「そんなことない!自分はしっかり重賞レースを選んでいる!」と思うかもしれませんが、それはレースを選んでいることにはなりません。
▼重賞レースというのは、そのレース条件が多岐にわたり、レースごとに条件がバラバラです。
短距離戦もあれば長距離戦もある。別定戦もあればハンデ戦もある。芝のレースもあればダートレースもある。
このような、レース条件がバラバラの重賞レースを片っ端から購入していくと、結局、全くレースを選んでいないのと一緒なんですね。
▼レース選びの極意とは、「自分が狙った配当が出そうなレースを選ぶ」という点にあります。
万馬券を狙うなら、万馬券が出そうなレースを選ばなければならない。
しかし、すべての重賞レースを購入してしまうと、荒れそうなレースから固そうなレースまで、全パターンのレースを購入してしまうことになるわけです。
これは非常に効率が悪く、勝利から遠ざかる買い方と言えるでしょう。
競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
競馬で効率がいい狙い方
▼ということで、馬券の狙い方について、次の解説をしていきましょう。
先程の続き。
競馬の狙い方の基本は、まずレースを選ぶことである。
重賞レースばかり購入しているうちは、なかなか勝ち組になれない。
自分が狙った配当が出そうなレースを選ぶ練習をしていくことが重要。
▼多くの競馬ファンは、「レース選び」よりも「馬選び」に多くの時間を費やします。
「どの馬が来るかな~?この馬かな?いやこっちの方が魅力的だ!」という感じで、馬選びにばかり気を取られています。
馬選びは楽しいので、ついついそこに気を取られてしまうわけですね。
▼しかし、馬選びは二の次でいい。
大切なのは、やはりレース選びなんです。
ぶっちゃけた話、レース選びの時点で、ほとんど馬券的な勝ち負けが決まってしまうと言っても過言ではありません。
▼レース選びの基本は、「固そうなレースで本命サイドを狙い、荒れそうなレースで穴狙いすること」です。
これを徹底することができれば、的中率と回収率は大きく上がり、年間プラス収支の勝ち組に近づくでしょう。
こんな簡単なことに、多くの競馬ファンは気づいていません。
だからこそ、あなたに勝つチャンスがあるわけですね。
▼私のおすすめのレース選びの手法は、「まず最初に自分が狙う配当ゾーンを決めて、その配当が出そうなレースを選んでいく」というやり方です。
多くの競馬ファンは、目の前のレースを見て、臨機応変に狙う配当を変えようとする。
これは、うまくいけば大きな利益を出すことができる戦略ですが、超上級者向けなので、おすすめしません。
レースによって狙う配当を変えるという戦略は、めちゃくちゃ難しいからですね。
▼だからそうではなく、最初に自分が狙う配当を決めてしまう。
そして、「この配当が出そうなレースはどれか?」と、考えていく。
こうすることによって、予想にブレがなくなり、根拠を持った競馬予想ができるようになります。
このようなレース選びこそが、競馬の狙い方の基本中の基本と言えるわけですね。
▼▼では、どれくらいの配当が出るかを読むにはどうすればいいのか?
ちょっと列挙してみましょう。
【配当に影響を与えるファクター】
出走頭数
芝かダートか
平場か特別戦か
1番人気の単勝オッズ
オッズ断層の有無
人気馬の騎手の質
はい。
上記のような要因が、配当に大きな影響を与えます。
これらのファクターをしっかり分析することで、そのレースの配当を、ある程度予測することができます。
▼まず、「出走頭数」
出走頭数は、レース選びで最も重要な要素の1つです。
そのレースの出走頭数によって、決着傾向や配当が変わってきます。
▼ざっくり簡単にまとめると、
・出走頭数が多いレース→荒れやすい。配当が高くなりやすい
・出走頭数が少ないレース→固く収まりやすい。配当が低くなりやすい
という感じになります。
▼出走頭数は、多くなればなるほど、配当が高くなります。
これは当然で、出走頭数が多くなると的中率が下がるので、オッズも高くなるからですね。
それだけでなく、出走頭数が多いと、人気馬が不利を受ける確率が高くなります。
頭数が多いと、強い馬が他の弱い馬に邪魔をされて、能力を発揮できなくなるわけです。
その結果、多頭数のレースでは、人気馬が負けて高配当になるケースが多々あります。
▼逆に、頭数が少ないと、人気馬が能力を発揮しやすくなります。
少頭数のレースでは、強い馬が他の馬に邪魔をされるリスクが下がるので、上位人気馬が好走しやすい。
その結果、頭数が少ないレースは堅い決着となり、配当が低くなりやすいわけですね。
▼では次に、「芝かダートか」
中央競馬には、芝のレースとダートのレースがあります。
この馬場の違いによって、配当も変わってくるわけです。
▼芝のレースは、強い馬と弱い馬の能力差がはっきりしており、あまりにも弱い馬は勝負にならない。
なので、中穴馬くらいまでで決まるケースが多いです。
従って、芝のレースでは、中穴狙いをしていくと回収率が上げやすくなります。
▼それに対して、ダートのレースは、ガチガチの固い決着と、大荒れ決着が多くなります。
ダートは、展開によって弱い馬でも好走することが可能になるので、時に大波乱になります。
ダートレースの決着傾向を具体的に見ると、「1番人気ー10番人気ー2番人気」というような形になることが多いです(1着ー2着ー3着)
ダートは、上位人気馬と大穴馬が激走しやすいので、それを踏まえて配当を予想していくと、回収率が上げやすくなりますね。