京都競馬場の馬券の買い方
▼本日は、京都競馬場の特徴について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
▼京都競馬場は、右回りで道中に坂があり、直線は平坦なコースです。
主な重賞レースは、天皇賞春の3200mや、菊花賞3000m、秋華賞2000m、マイルCS1600m、などがあります。
▼では、具体的なデータを見てみましょう。
京都競馬場の芝コース。過去10年の脚質データです(2010~2019年)
逃げ馬⇒単勝回収率238%
先行馬⇒単勝回収率102%
差し馬⇒単勝回収率62%
追い込み馬⇒単勝回収率20%
はい。
京都競馬場は、直線に坂がないため、主要4場の競馬場の中で、最も逃げ馬・先行馬有利となっています。
逃げ馬と先行馬の回収率が圧倒的で、差し馬と追い込み馬は、かなり苦戦傾向になっています。
▼直線に坂がない分、なかなか逃げ馬・先行馬が止まらないのが、京都競馬場の特徴。
また、京都コースは「高速馬場」になりやすく、そのことも先行有利と繋がりがあります。
馬場が速いと、スピードが落ちないので、なかなか前が止まらなくなるんですね。
この傾向は、阪神競馬場とは逆の傾向になっています。
参考記事
↓
阪神競馬場の馬券の買い方
▼では次に、軸馬として重要な「連対率」を見てみます。
逃げ馬⇒連対率29%
先行馬⇒連対率23%
差し馬⇒連対率13%
追い込み馬⇒連対率5%
はい。
やはり逃げ馬・先行馬の連対率が極めて高くなっています。
差し馬も頑張っていますが、連対率で言えば、倍くらいの差になっていますね。
京都競馬場では、前に行ける馬を狙うのが基本になります。
▼では次に、「勝ち馬の平均オッズ」を見てみます。
逃げ馬⇒単勝平均1401
先行馬⇒単勝平均881
差し馬⇒単勝平均977
追い込み馬⇒単勝平均913
はい。
単勝配当の平均額は、他の競馬場と同じくらいですね。
京都競馬場でもやはり、逃げ馬は人気薄でも激走していることがわかります。
▼ここまで見てきたとおり、京都競馬場で好走するためには、ポジショニングが非常に重要になってきます。
阪神競馬場や東京競馬場では、上がり3ハロンなどの瞬発力が重要でしたが、京都競馬場では瞬発力よりも位置取りが重要なポイントになります。
▼先行すると、必然的に上がり3ハロンは遅くなりやすいので、京都コースでは、上がり3ハロンよりも先行力が回収率に直結してくる印象です。
追い込み馬の単勝回収率が20%しかないように、後方からの馬では厳しいコースになっています。
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
▼京都競馬場の馬券の買い方についての考察を続けます。
先ほどは、脚質について解説しました。
ここでは、枠順について考えてみたいと思います。
▼まず、京都芝コースの、枠順別連対率のデータを見てみましょう↓
1番枠⇒連対率18%
4番枠⇒連対率17%
8番枠⇒連対率15%
15番枠⇒連対率11%
17番枠⇒連対率6%
はい。
ざっくり見ただけでも、明らかに内枠の馬の方が連対率が高いのが分かります。
▼脚質の時にも書きましたが、京都競馬場は直線に坂がなく、平坦なコースなので、なかなか前が止まりません。
という事は、内枠から先行するのがベストな戦略ということになります。
そのことは、上述したデータを見ても明白です。
▼京都競馬場の芝コースでは、内枠の連対率が17%くらい。
真ん中枠の連対率が14%くらい。
外枠の連対率が10%くらいになっています。
明らかに内枠有利ですね。
▼それでは、京都競馬場の芝レースでは、内枠の馬を買っておけば儲かるのか?
これに関しては、「イエス」となります。
▼中山競馬場では、内枠有利でも回収率は外枠の方が上回っていました。
これは阪神競馬場でも同様の傾向です。
そして、京都競馬場でも明らかに内枠の馬の方が、馬券が売れるわけです。
という事は、京都競馬場でも外枠の方が、回収率が高いのか?
▼違います。
京都競馬場の芝レースでは、内枠の方が回収率が高いです。
平均オッズを見ると、内枠の馬の単勝平均オッズは50倍くらい。
それに対して、外枠の馬の平均オッズは90倍くらいあります。
▼ここまで差がついてしまうと、普通は外枠の方が回収率が高くなるんですが、京都競馬場では、過剰人気をさらに上回って、内枠が有利になっています。
つまり、「京都の芝コースでは、内枠の馬が過剰人気になるが、それでも内枠の馬の方が儲けやすい」
ということになるわけです。
▼単勝回収率を見てみると、内枠の馬の単勝回収率は85%くらい。
真ん中枠の単勝回収率は70%くらい。
外枠の単勝回収率は50%くらいになっています。
回収率で見ても、内枠有利が顕著であり、やはり京都コースでは「内枠・先行」が回収率を上げるための重要なポイントになると思うわけです。
▼▼では次に、「京都競馬場の重賞レース」についてのデータを見てみましょう。
(2010~2019年。京都芝の重賞レース)
1番人気⇒単勝回収率64%
2番人気⇒単勝回収率85%
3番人気⇒単勝回収率93%
はい。
京都の重賞レースでは、1番人気が勝ち切れない状況になっています。
東京競馬場の重賞レースなどは、1番人気の回収率が高かったんですが、京都競馬場では1番人気が信頼できないデータ状況です。
▼この理由については、京都競馬場は上述した通り、「内枠・先行有利」というコースなので、強い馬が能力を発揮できないケースが多いからです。
例えば、東京競馬場や阪神競馬場では、外枠になっても馬が強ければ能力を発揮できた。
しかし、京都競馬場では、極端な外枠に入ってしまうと、1番人気馬でも能力を発揮できないケースが多々あるわけですね。
▼その結果、1番人気の回収率が下がり、その分、2番人気と3番人気の回収率が上がっています。
データ傾向からは、京都競馬場の重賞レースでは、2~3番人気馬を軸にして馬券を構成すると、回収率が上がりやすいのが分かります。
▼では次に、「1番人気と枠順の関係」について見てみましょう。
※京都競馬場の重賞レース。1番人気の枠順別成績
1枠⇒単勝回収率101%
2枠⇒単勝回収率73%
3枠⇒単勝回収率63%
5枠⇒単勝回収率38%
8枠⇒単勝回収率47%
はい。
ざっくりと抽出してみましたが、ここでも明らかに内枠有利なのがわかります。
▼このデータを見る限り、京都重賞で1番人気馬が1枠に入れば、単勝を買い続けるだけでプラス収支になることがわかります。
複勝回収率も98%あるので、京都の重賞レースで1番人気が1枠なら、軸として活用できると考えられます。
▼それに対して、1番人気が8枠だった場合。
この場合は、単勝回収率47%・複勝回収率61%と、かなり低い回収率になっています。
ここまで何度も書いてきたように、京都競馬場は内枠・先行有利のコースなので、たとえ1番人気だったとしても、8枠に入ってしまうと、なかなか能力を発揮するのが難しくなるわけです。
▼ではここで、連対率のデータも見てみましょう。
1枠⇒連対率64%
8枠⇒連対率46%
はい。
これだけの開きが出てくるわけです。
同じ1番人気なのに、連対率が20%近くも違っている。
これは、馬連の軸馬として利用した場合、大きな回収率の開きになってくるわけです。
京都競馬場では、人気馬を軸にする場合であっても、内枠の馬を優先的に取捨選択していくことで、回収率を大きく引き上げることが可能になります。
▼本日は、京都競馬場の特徴について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。

▼京都競馬場は、右回りで道中に坂があり、直線は平坦なコースです。
主な重賞レースは、天皇賞春の3200mや、菊花賞3000m、秋華賞2000m、マイルCS1600m、などがあります。
▼では、具体的なデータを見てみましょう。
京都競馬場の芝コース。過去10年の脚質データです(2010~2019年)
逃げ馬⇒単勝回収率238%
先行馬⇒単勝回収率102%
差し馬⇒単勝回収率62%
追い込み馬⇒単勝回収率20%
はい。
京都競馬場は、直線に坂がないため、主要4場の競馬場の中で、最も逃げ馬・先行馬有利となっています。
逃げ馬と先行馬の回収率が圧倒的で、差し馬と追い込み馬は、かなり苦戦傾向になっています。
▼直線に坂がない分、なかなか逃げ馬・先行馬が止まらないのが、京都競馬場の特徴。
また、京都コースは「高速馬場」になりやすく、そのことも先行有利と繋がりがあります。
馬場が速いと、スピードが落ちないので、なかなか前が止まらなくなるんですね。
この傾向は、阪神競馬場とは逆の傾向になっています。
参考記事
↓
阪神競馬場の馬券の買い方
▼では次に、軸馬として重要な「連対率」を見てみます。
逃げ馬⇒連対率29%
先行馬⇒連対率23%
差し馬⇒連対率13%
追い込み馬⇒連対率5%
はい。
やはり逃げ馬・先行馬の連対率が極めて高くなっています。
差し馬も頑張っていますが、連対率で言えば、倍くらいの差になっていますね。
京都競馬場では、前に行ける馬を狙うのが基本になります。
▼では次に、「勝ち馬の平均オッズ」を見てみます。
逃げ馬⇒単勝平均1401
先行馬⇒単勝平均881
差し馬⇒単勝平均977
追い込み馬⇒単勝平均913
はい。
単勝配当の平均額は、他の競馬場と同じくらいですね。
京都競馬場でもやはり、逃げ馬は人気薄でも激走していることがわかります。
▼ここまで見てきたとおり、京都競馬場で好走するためには、ポジショニングが非常に重要になってきます。
阪神競馬場や東京競馬場では、上がり3ハロンなどの瞬発力が重要でしたが、京都競馬場では瞬発力よりも位置取りが重要なポイントになります。
▼先行すると、必然的に上がり3ハロンは遅くなりやすいので、京都コースでは、上がり3ハロンよりも先行力が回収率に直結してくる印象です。
追い込み馬の単勝回収率が20%しかないように、後方からの馬では厳しいコースになっています。
競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。

京都競馬場で有利な枠順
▼京都競馬場の馬券の買い方についての考察を続けます。
先ほどは、脚質について解説しました。
ここでは、枠順について考えてみたいと思います。
▼まず、京都芝コースの、枠順別連対率のデータを見てみましょう↓
1番枠⇒連対率18%
4番枠⇒連対率17%
8番枠⇒連対率15%
15番枠⇒連対率11%
17番枠⇒連対率6%
はい。
ざっくり見ただけでも、明らかに内枠の馬の方が連対率が高いのが分かります。
▼脚質の時にも書きましたが、京都競馬場は直線に坂がなく、平坦なコースなので、なかなか前が止まりません。
という事は、内枠から先行するのがベストな戦略ということになります。
そのことは、上述したデータを見ても明白です。
▼京都競馬場の芝コースでは、内枠の連対率が17%くらい。
真ん中枠の連対率が14%くらい。
外枠の連対率が10%くらいになっています。
明らかに内枠有利ですね。
▼それでは、京都競馬場の芝レースでは、内枠の馬を買っておけば儲かるのか?
これに関しては、「イエス」となります。
▼中山競馬場では、内枠有利でも回収率は外枠の方が上回っていました。
これは阪神競馬場でも同様の傾向です。
そして、京都競馬場でも明らかに内枠の馬の方が、馬券が売れるわけです。
という事は、京都競馬場でも外枠の方が、回収率が高いのか?
▼違います。
京都競馬場の芝レースでは、内枠の方が回収率が高いです。
平均オッズを見ると、内枠の馬の単勝平均オッズは50倍くらい。
それに対して、外枠の馬の平均オッズは90倍くらいあります。
▼ここまで差がついてしまうと、普通は外枠の方が回収率が高くなるんですが、京都競馬場では、過剰人気をさらに上回って、内枠が有利になっています。
つまり、「京都の芝コースでは、内枠の馬が過剰人気になるが、それでも内枠の馬の方が儲けやすい」
ということになるわけです。
▼単勝回収率を見てみると、内枠の馬の単勝回収率は85%くらい。
真ん中枠の単勝回収率は70%くらい。
外枠の単勝回収率は50%くらいになっています。
回収率で見ても、内枠有利が顕著であり、やはり京都コースでは「内枠・先行」が回収率を上げるための重要なポイントになると思うわけです。
▼▼では次に、「京都競馬場の重賞レース」についてのデータを見てみましょう。
(2010~2019年。京都芝の重賞レース)
1番人気⇒単勝回収率64%
2番人気⇒単勝回収率85%
3番人気⇒単勝回収率93%
はい。
京都の重賞レースでは、1番人気が勝ち切れない状況になっています。
東京競馬場の重賞レースなどは、1番人気の回収率が高かったんですが、京都競馬場では1番人気が信頼できないデータ状況です。
▼この理由については、京都競馬場は上述した通り、「内枠・先行有利」というコースなので、強い馬が能力を発揮できないケースが多いからです。
例えば、東京競馬場や阪神競馬場では、外枠になっても馬が強ければ能力を発揮できた。
しかし、京都競馬場では、極端な外枠に入ってしまうと、1番人気馬でも能力を発揮できないケースが多々あるわけですね。
▼その結果、1番人気の回収率が下がり、その分、2番人気と3番人気の回収率が上がっています。
データ傾向からは、京都競馬場の重賞レースでは、2~3番人気馬を軸にして馬券を構成すると、回収率が上がりやすいのが分かります。
▼では次に、「1番人気と枠順の関係」について見てみましょう。
※京都競馬場の重賞レース。1番人気の枠順別成績
1枠⇒単勝回収率101%
2枠⇒単勝回収率73%
3枠⇒単勝回収率63%
5枠⇒単勝回収率38%
8枠⇒単勝回収率47%
はい。
ざっくりと抽出してみましたが、ここでも明らかに内枠有利なのがわかります。
▼このデータを見る限り、京都重賞で1番人気馬が1枠に入れば、単勝を買い続けるだけでプラス収支になることがわかります。
複勝回収率も98%あるので、京都の重賞レースで1番人気が1枠なら、軸として活用できると考えられます。
▼それに対して、1番人気が8枠だった場合。
この場合は、単勝回収率47%・複勝回収率61%と、かなり低い回収率になっています。
ここまで何度も書いてきたように、京都競馬場は内枠・先行有利のコースなので、たとえ1番人気だったとしても、8枠に入ってしまうと、なかなか能力を発揮するのが難しくなるわけです。
▼ではここで、連対率のデータも見てみましょう。
1枠⇒連対率64%
8枠⇒連対率46%
はい。
これだけの開きが出てくるわけです。
同じ1番人気なのに、連対率が20%近くも違っている。
これは、馬連の軸馬として利用した場合、大きな回収率の開きになってくるわけです。
京都競馬場では、人気馬を軸にする場合であっても、内枠の馬を優先的に取捨選択していくことで、回収率を大きく引き上げることが可能になります。
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