馬場状態の見方と読み方

▼本日は、馬場状態の見方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。



▼競馬では、4つの馬場状態があります。

「良馬場」⇒「稍重」⇒「重」⇒「不良」

この4つですね。

雨や雪が降って、馬場が悪化するほど、馬場状態は右側にシフトしていくわけです。



▼競馬の場合、ほとんどのレースが「良馬場」で行われるため、良馬場以外になった時は注意が必要です。

なぜなら、競馬新聞の印は良馬場を前提としてつけられており、競馬新聞の印が「オッズ」になっていくからです。



▼オッズは基本的には、良馬場での能力を基準として作られている。

そう考えると、雨が降って馬場状態が悪化すると、オッズが正確に能力を示さなくなる可能性があるわけです。



▼例えば、1番人気馬は、平均的には1番強い馬ということになります。

これはデータを見ても明らかなんですが、雨や雪で馬場が重くなった時は、1番人気が1番強いとは限らなくなってしまうわけです。



▼重馬場や不良馬場になると、「重馬場適性」というものが必要になります。

これは良馬場での能力とは全く別物です。

重馬場になると、急に強くなる馬がいるわけですね。

「重馬場の鬼」などと言われますね。



▼なので、馬場状態はできるだけ正確に把握しておきたい。

馬場状態の判定は、自分が勝負するより「前のレース」でチェックします。

私の、馬場状態の見方・読み方は、下記の通りです↓


・全体の勝ち時計を見る

・上がり3ハロンを見る

・上位に来た馬の枠順を見る

・最後の直線で、インコースが伸びるか?アウトコースが伸びるか?を見る

・前残りか?差しが決まるか?を見る



はい。
これくらいをチェックしておけば、大体の馬場状態は判別できます。



▼これらを、自分が勝負する前のレースで確認することになります。

JRAのサイト等で、馬場の水分含有量や草丈が公表されていますが、これだけで馬場状態を判断できる人はほとんどいません。

馬場状態というのは、実際に自分の目で見てみないとわからない部分があります。



▼なので、自分が芝のメインレースで勝負するなら、メインレースまでの芝のレースをしっかり見ておく。

あるいは、日曜日に勝負するなら、土曜日のレースをチェックしておく。



▼レースを見るポイントは、先ほど書いた通りです。

特に重要なのは、「内枠か?外枠か?」「前か?後ろか?」これを判断して行くことです。



▼例えば、「明らかに、内枠先行有利の馬場状態」と判断したら、内枠の先行馬を中心に馬券を組み立てます。

あるいは、「明らかに、外差し馬場」と判断したら、外枠の差し馬を軸馬にします。

このようなシンプルな馬場読みだけでも、年間にすると、回収率は大きく違ってくるわけです。


競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開

▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」

これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。

私が、年間プラス収支を達成できたのは、

やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。




速いタイムが出る高速馬場の読み方

▼馬場状態の見方についての考察を続けます。

先ほどの続き。

馬場状態には、「良馬場」⇒「稍重」⇒「重」⇒「不良」という4種類がある。

でも、それより重要なポイントがあります。



▼それは、「高速馬場」と「重い馬場」です。

重馬場でも高速馬場になるし、良馬場でも重い馬場になる。

競馬初心者さんには、ここはちょっとややこしいかもしれませんが、大切なポイントなのでしっかり理解しておいてください。



▼高速馬場というのは、スピードが出る芝状態。

グリップが効く馬場状態ですね。

特に、東京競馬場と京都競馬場で発生しやすく、高速馬場の時は、「高速馬場適性」が問われることになります。



▼高速馬場の判定は、どのように行うか?

これは簡単で、「上がり3ハロンを見ればいい

上がり3ハロンとは、最後の600mのタイムのことで、競走馬がトップスピードで走る部分になります。



▼最もスピードが出る、最後の600メートル。

このタイムを見ることで、その日の馬場状態が高速馬場かどうかをチェックしておきます。



▼上がり3ハロンは、芝のレースでは、通常上がり34秒~35秒くらい。

これが高速馬場の場合は、上がり31秒~32秒になります。



▼高速馬場では、追い込みが効かなくなりやすい。

最後の600mを、各馬がトップスピードで走りやすいのが高速馬場なので、先行馬のスピードが落ちにくいわけです。

先行馬のスピードが落ちなければ、後方から行く差し馬が、差し切るのは難しくなってしまう。

その結果、高速馬場では前残りが頻発するわけです。



なので、自分が勝負する前のレースで、上がり3ハロンが31~32秒を計測していた場合、「内枠の先行馬」を軸馬にしていくと、回収率が上がりやすくなります。

特に、高速馬場では、人気がない馬でも前残りできてしまうので、人気薄まで押さえておくことが重要になります。



▼ちなみに、JRAは、「G1」が行われる週に、高速馬場にしてくることが多いです。

G1を高速馬場にすることで、レコードタイムを演出し、国際的なレースレーティング価値を高めるためですね。

なので私たちは、G1の週は高速馬場を警戒し、内枠の馬や、先行馬を中心に馬券を組み立てることが重要になってくるわけです。



▼▼では次に、高速馬場の逆の「重い馬場」について考えてみましょう。

重い馬場というのは、芝の足抜きが悪く、スピードが出ない馬場です。

この場合、スピードが出ないので、当然ですがタイムは遅くなります。



▼主に、降雨の影響で、重い馬場になるケースが多いですね。

この場合の判断も、「上がり3ハロン」を見れば簡単に見分けが付きます。

上がりが35~36秒以上もかかっていれば、重い馬場と考えてよいかと思います。



▼このような重い馬場の場合は、狙いが非常に難しくなります。

高速馬場の場合は、「内枠・先行馬」を狙っていくだけで、比較的簡単に的中できるんですが、重い馬場の場合は、このようなシンプルな戦略が通用しません。



▼なぜかというと、「重い馬場への適性」というものがあるからです。

高速馬場では、比較的多くの馬が、速い上がりに対応できます。

しかしながら、重い馬場の場合は、上手に走れる馬と、全く走れない馬に分かれてしまうわけです。



▼そして、このような「重い馬場適性」は、見た目では非常に判別しにくいわけです。

雨による「重馬場適性」にも近いものがありますが、いずれにしても、重い馬場への適性は、やってみないとわからない部分があるわけです。



▼2013年に、トウケイヘイローが極悪馬場の札幌記念を制しました。

このときの上がりが、なんと39.7秒。

函館で行われた札幌記念でしたが、ただでさえ重い洋芝が、雨の影響で、ものすごく重い馬場になってしまったわけです。



▼ここでは、トウケイヘイローが「重い馬場適性」を遺憾なく発揮し、6馬身差でぶっちぎりの1着でした。

ただ、トウケイヘイローが重い馬場の鬼だということを、レース前に判断できた人は、ほとんどいなかったわけです。



▼このレースは、ロゴタイプが1番人気でした。

トウケイヘイローは2番人気で、上がり40秒付近の勝負で圧勝するとは、誰も思わなかったわけですね。



▼このように、「重い馬場適性」をレース前に読み切るのは、至難の業です。

なので私の場合は、極端に重い馬場のときは、賭け金のレートを下げたり、レースを見送ったりするケースが多いです。

重い馬場というのは、出現頻度としてはレアケースであり、無理に勝負しなくても、数が多い良馬場で勝負すればいいわけですね。


競馬で年間プラス収支を達成するために

競馬で勝ちたい人は、必ず見ておくべき。
 ↓↓
この馬券学校。