総流しの買い方
▼本日は、総流しのコツについて、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
▼総流しとは、軸馬を1頭決めて、そこから他の全馬に流す馬券の買い方です。
軸馬さえ来れば、100%の確率で的中する手法になります。
▼総流しのメリットは、相手ヒモ馬を選ぶ必要がないので、軸馬選びに集中できることです。
逆に、総流しのデメリットは、期待値の低いヒモ馬まで購入してしまうので、回収率が下がりやすくなることですね。
▼総流しで儲けるためには、いくつかのコツがあります。
まず1つ目として、「ヒモ荒れするレースを選ぶ」
総流しの場合、必然的に多点買いになるので、ヒモが人気薄になってくれないと利益が出ないわけです。
総流しは、馬連でも最大17点買いになってしまうので、オッズが17倍以上つかないと、当たってもマイナスの「トリガミ」になってしまいます。
▼ヒモ荒れしやすいレースの選び方としては、まず「ハンデ戦」
ハンデ戦は、強い馬の斤量が重く、弱い馬の斤量が軽く設定されています。
そのため、各馬の能力が接近することになり、弱い馬でも好走できる、つまりヒモ荒れしやすくなります。
▼それから、「ローカル開催」というのも、ヒモ荒れの条件になります。
ローカル開催というのは、中央開催以外の競馬場で行われるレースです。
中央開催というのは、東京・中山・京都・阪神。これが中央開催。
この4つ以外が、ローカル開催ということになります。
▼ローカル開催に出てくる馬は、中央開催に出てくる馬よりも弱いことが多いです。
また、ローカル開催の騎手は、中央開催の騎手よりも、リーディング順位が低いケースが多いです。
そのため、ローカル開催は中央開催よりも、荒れやすくなるわけです。
▼例えば、「ローカル開催のハンデ重賞」
これは総流しに向いているレース条件と言えます。
過去5年間の回収率を見ると、1番人気からの馬連の総流しで、回収率97%になっています。
▼ローカル開催のハンデ重賞では、単純に1番人気から総流しを仕掛けるだけで、回収率が97%にもなってしまうわけです。
一般的な競馬ファンの回収率が60%前後であることを考えると、非常に期待値が高い買い方と言えます。
▼この買い方で、さらに絞り込んでいくとしたら、「中京開催」ですね。
中京競馬場のハンデ重賞では、1番人気から馬連の総流しを仕掛けるだけで、回収率150%になります。過去5年のデータです。
中京競馬場は、1番人気の信頼度が高く、ヒモが荒れやすい傾向にあるので、総流しに向いている競馬場と言えますね。
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
▼全頭流し馬券のポイントについての考察を続けます。
先ほどの続き。
ハンデ重賞レースで、総流しを仕掛ける場合、回収率が高いポイントがまだあります。
▼例えば、「ハンデ重賞レース。頭数14~15頭」
この条件の時に、1番人気から馬連総流しを仕掛けると、過去5年の回収率は145%~204%になっています。
総流しは、荒れるレースを選ぶことが前提ですが、あまりにも荒れすぎてしまうと、軸馬ごと飛んで行ってしまうので、適度に荒れることが重要になります。
▼そう考えると、頭数16~18頭は、ちょっと難しすぎるのかもしれない。
頭数16頭以上になると、1番人気からの馬連総流しは、回収率60%前後になってしまいます。
これだとちょっと狙えない。
ハンデ重賞レースで、1番人気からの総流しを狙う場合は、頭数14~15頭で狙っていくのがおすすめです。
▼それから、もう一つ重要なポイントとして、「総流しは、芝のレースの方が狙いやすい」
競馬のレースには、芝のレースとダートのレースがあります。
この場合、どちらが荒れやすいか?
これは相対的に見ると、芝のレースの方が荒れやすいということになります。
▼ダートのレースは、馬場状態が変化しにくく、トラックバイアスによる波乱が起こりにくいわけです。
それに対して、芝のレースは、ちょっとした拍子に馬場状態が変化し、それによって強い馬も簡単に負けてしまう。
そう考えると、総流しに向いているのは、芝のレースと考える事ができます。
▼例えば、過去5年間のハンデ重賞レース。1番人気からの総流しを見てみましょう↓
・芝重賞⇒回収率80%
・ダート重賞⇒回収率40%
はい。
これくらいの差があるわけですね。
▼ダートの場合、全体的に見ると、ハンデ戦であっても人気馬が強いことが多い。
総流しは、とにかくヒモに人気薄が来てくれないと、回収率が上がらないわけです。
そのため、上位人気で決まりやすいダート重賞は、あまり総流しには向いていないのかもしれません。
ただ、ダートのハンデ重賞レースは、全体の数が少なく、まだデータとしてサンプル数が不足している部分もあります。
これに関しては、また追って続きのデータを分析していきたいと思います。
▼▼ここまで、総流しで有効な馬券の買い方について考えてみました。
1番人気からの総流しを仕掛けるなら、やはり「ローカル開催(裏開催)」がお勧めです。
最新データを比較してみましょう↓
【重賞レース。1番人気からの総流し】2015~2019年。
中央開催⇒的中率52%・回収率77%
ローカル開催⇒的中率47%・回収率101%
はい。
的中率では中央開催が上回っていますが、回収率には歴然とした差があります。
▼この傾向を勘案すると、中央開催の方が1番人気の信頼度は高いと言える。
しかし、中央開催の場合、ヒモが固く収まるケースが多く、総流しを仕掛けてもなかなか回収率が上がりません。
▼逆に、ローカル開催の場合、1番人気の信頼度はあまり高くありませんが、とにかくヒモ荒れしやすいわけです。
その結果、的中率では中央開催に劣るものの、回収率では大きく上回っているわけですね。
▼平均配当を比較してみましょう↓
【1番人気からの総流し】2015~2019年
中央開催⇒平均配当1995円
ローカル開催⇒平均配当3000円
はい。
このように、中央開催とローカル開催では、的中時の平均配当に大きな差があります。
この差が、ヒモ荒れの頻度を示しているわけです。
▼ちなみに、先ほどは、ダートのレースは総流しでは向かないと書きましたが、ローカル開催では、狙える条件になっています。
【ローカル重賞レース。1番人気からの総流し】
芝レース⇒回収率99%
ダートレース⇒回収率132%
はい。
ローカル競馬場では、芝でもダートでも回収率が高くなりやすいので、総流しでは狙い目になります。
▼それから、レアケースですが、面白いデータとしては↓
【中央重賞レース。1番人気からの総流し】
不良馬場⇒回収率128%
はい。
基本的には、中央開催では堅い決着が多いので、総流しには向かないわけですが、雨が降って不良馬場になると、総流しの回収率が上がります。
これはある意味当然で、不良馬場ではレースが荒れやすくなるので、ヒモ荒れしやすくなり、総流しの回収率が上がるわけです。
▼まぁあまり細かくデータ分析しすぎると、サンプル数が不足して、データの有効性が失われてしまうので、ざっくりと「ローカル開催では1番人気からの総流しの回収率が高い」と認識しておけば良いかと思います。
多くの競馬ファンは、重賞レースを購入するときに、中央開催の重賞レースを購入すると思います。
しかし、ローカル開催にも狙いやすい条件があり、1番人気からの総流しは、その一つと言えるわけです。
▼本日は、総流しのコツについて、当研究所の見解を書いてみたいと思います。

▼総流しとは、軸馬を1頭決めて、そこから他の全馬に流す馬券の買い方です。
軸馬さえ来れば、100%の確率で的中する手法になります。
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逆に、総流しのデメリットは、期待値の低いヒモ馬まで購入してしまうので、回収率が下がりやすくなることですね。
▼総流しで儲けるためには、いくつかのコツがあります。
まず1つ目として、「ヒモ荒れするレースを選ぶ」
総流しの場合、必然的に多点買いになるので、ヒモが人気薄になってくれないと利益が出ないわけです。
総流しは、馬連でも最大17点買いになってしまうので、オッズが17倍以上つかないと、当たってもマイナスの「トリガミ」になってしまいます。
▼ヒモ荒れしやすいレースの選び方としては、まず「ハンデ戦」
ハンデ戦は、強い馬の斤量が重く、弱い馬の斤量が軽く設定されています。
そのため、各馬の能力が接近することになり、弱い馬でも好走できる、つまりヒモ荒れしやすくなります。
▼それから、「ローカル開催」というのも、ヒモ荒れの条件になります。
ローカル開催というのは、中央開催以外の競馬場で行われるレースです。
中央開催というのは、東京・中山・京都・阪神。これが中央開催。
この4つ以外が、ローカル開催ということになります。
▼ローカル開催に出てくる馬は、中央開催に出てくる馬よりも弱いことが多いです。
また、ローカル開催の騎手は、中央開催の騎手よりも、リーディング順位が低いケースが多いです。
そのため、ローカル開催は中央開催よりも、荒れやすくなるわけです。
▼例えば、「ローカル開催のハンデ重賞」
これは総流しに向いているレース条件と言えます。
過去5年間の回収率を見ると、1番人気からの馬連の総流しで、回収率97%になっています。
▼ローカル開催のハンデ重賞では、単純に1番人気から総流しを仕掛けるだけで、回収率が97%にもなってしまうわけです。
一般的な競馬ファンの回収率が60%前後であることを考えると、非常に期待値が高い買い方と言えます。
▼この買い方で、さらに絞り込んでいくとしたら、「中京開催」ですね。
中京競馬場のハンデ重賞では、1番人気から馬連の総流しを仕掛けるだけで、回収率150%になります。過去5年のデータです。
中京競馬場は、1番人気の信頼度が高く、ヒモが荒れやすい傾向にあるので、総流しに向いている競馬場と言えますね。
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これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
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やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。

総流しで儲かるレース条件は?
▼全頭流し馬券のポイントについての考察を続けます。
先ほどの続き。
ハンデ重賞レースで、総流しを仕掛ける場合、回収率が高いポイントがまだあります。
▼例えば、「ハンデ重賞レース。頭数14~15頭」
この条件の時に、1番人気から馬連総流しを仕掛けると、過去5年の回収率は145%~204%になっています。
総流しは、荒れるレースを選ぶことが前提ですが、あまりにも荒れすぎてしまうと、軸馬ごと飛んで行ってしまうので、適度に荒れることが重要になります。
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頭数16頭以上になると、1番人気からの馬連総流しは、回収率60%前後になってしまいます。
これだとちょっと狙えない。
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▼それから、もう一つ重要なポイントとして、「総流しは、芝のレースの方が狙いやすい」
競馬のレースには、芝のレースとダートのレースがあります。
この場合、どちらが荒れやすいか?
これは相対的に見ると、芝のレースの方が荒れやすいということになります。
▼ダートのレースは、馬場状態が変化しにくく、トラックバイアスによる波乱が起こりにくいわけです。
それに対して、芝のレースは、ちょっとした拍子に馬場状態が変化し、それによって強い馬も簡単に負けてしまう。
そう考えると、総流しに向いているのは、芝のレースと考える事ができます。
▼例えば、過去5年間のハンデ重賞レース。1番人気からの総流しを見てみましょう↓
・芝重賞⇒回収率80%
・ダート重賞⇒回収率40%
はい。
これくらいの差があるわけですね。
▼ダートの場合、全体的に見ると、ハンデ戦であっても人気馬が強いことが多い。
総流しは、とにかくヒモに人気薄が来てくれないと、回収率が上がらないわけです。
そのため、上位人気で決まりやすいダート重賞は、あまり総流しには向いていないのかもしれません。
ただ、ダートのハンデ重賞レースは、全体の数が少なく、まだデータとしてサンプル数が不足している部分もあります。
これに関しては、また追って続きのデータを分析していきたいと思います。
▼▼ここまで、総流しで有効な馬券の買い方について考えてみました。
1番人気からの総流しを仕掛けるなら、やはり「ローカル開催(裏開催)」がお勧めです。
最新データを比較してみましょう↓
【重賞レース。1番人気からの総流し】2015~2019年。
中央開催⇒的中率52%・回収率77%
ローカル開催⇒的中率47%・回収率101%
はい。
的中率では中央開催が上回っていますが、回収率には歴然とした差があります。
▼この傾向を勘案すると、中央開催の方が1番人気の信頼度は高いと言える。
しかし、中央開催の場合、ヒモが固く収まるケースが多く、総流しを仕掛けてもなかなか回収率が上がりません。
▼逆に、ローカル開催の場合、1番人気の信頼度はあまり高くありませんが、とにかくヒモ荒れしやすいわけです。
その結果、的中率では中央開催に劣るものの、回収率では大きく上回っているわけですね。
▼平均配当を比較してみましょう↓
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中央開催⇒平均配当1995円
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はい。
このように、中央開催とローカル開催では、的中時の平均配当に大きな差があります。
この差が、ヒモ荒れの頻度を示しているわけです。
▼ちなみに、先ほどは、ダートのレースは総流しでは向かないと書きましたが、ローカル開催では、狙える条件になっています。
【ローカル重賞レース。1番人気からの総流し】
芝レース⇒回収率99%
ダートレース⇒回収率132%
はい。
ローカル競馬場では、芝でもダートでも回収率が高くなりやすいので、総流しでは狙い目になります。
▼それから、レアケースですが、面白いデータとしては↓
【中央重賞レース。1番人気からの総流し】
不良馬場⇒回収率128%
はい。
基本的には、中央開催では堅い決着が多いので、総流しには向かないわけですが、雨が降って不良馬場になると、総流しの回収率が上がります。
これはある意味当然で、不良馬場ではレースが荒れやすくなるので、ヒモ荒れしやすくなり、総流しの回収率が上がるわけです。
▼まぁあまり細かくデータ分析しすぎると、サンプル数が不足して、データの有効性が失われてしまうので、ざっくりと「ローカル開催では1番人気からの総流しの回収率が高い」と認識しておけば良いかと思います。
多くの競馬ファンは、重賞レースを購入するときに、中央開催の重賞レースを購入すると思います。
しかし、ローカル開催にも狙いやすい条件があり、1番人気からの総流しは、その一つと言えるわけです。
競馬で年間プラス収支を達成するために
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