斤量、重い馬と軽い馬どっちが儲かる?

▼本日は、斤量とハンデについて、当研究所の見解を書いてみたいと思います。



▼競馬では、それぞれの馬に「斤量」「ハンデ」が決められています。

ハンデは、ハンデ戦の場合ですね。

通常は、賞金が高くなるほど、斤量も重くなっていきます。



▼牝馬は、基本的には牡馬より2キロ斤量が軽くなります。

これは、生物的に牝馬は牡馬より弱いからです。

牡馬と牝馬が一緒に走るときに、斤量が同じだと、あまりにも牝馬が不利なので、2キロの斤量差をつけているわけですね。



▼そう考えると、斤量は軽ければ軽いほど有利であると言える。

では、馬券を購入する時も、斤量が軽い馬を購入すれば儲かるのか?



▼私の結論としては、

斤量が重くても、それほど気にしなくても良いと思う。むしろ斤量が軽い馬より、斤量が重い馬の方が好走確率が高い

このように考えています。



▼では、具体的なデータを見てみましょう。

過去5年間の特別戦。牡馬の斤量別データです↓


・49.5~51キロ⇒連対率4%

・51.5~53キロ⇒連対率8%

・53.5~55キロ⇒連対率17%

・55.5~57キロ⇒連対率16%

・57.5~59キロ⇒連対率17%



はい。
斤量別の連対率はこのようになります。

こう見ると、斤量が重くなればなるほど連対率が高くなっていることがわかります。



▼斤量は軽ければ軽いほど有利なはずなのに、なぜ斤量が重い方が連対率が高くなるのでしょうか?

理由としては、「斤量が軽い馬は弱い。弱いから斤量を軽くしているんだけど、斤量差だけでは能力差を埋められていない

という感じになるのかなと。



ハンデ戦では、各馬の能力が同じくらいになるように、ハンディキャッパーがハンデを設定します。

でも、強い馬にあまりにも、重く不公平なハンデをつけてしまうと、強い馬が出走してくれなくなってしまう。

弱い馬ばっかりのレースは面白くないので、JRAも折り合いをつけているのだと思われます。



▼データを見ると、ハンデ戦で各馬の能力を同じにするためには、今よりももっとハンデ差をつけなければならないということになります。

でもそれをやると、強い馬が出走してくれなくなるので、ある程度、強い馬に迎合したハンデにせざるを得ないわけです。



▼ハンデ戦でも別定戦でも、斤量が57.5キロを超えると、競馬ファンはかなり警戒します。

「58キロかー。これは厳しいな。やめておこう」という感じですね。

でも、データを見て分かるとおり、斤量が重くても連対率は下がっていないわけです。

むしろ、斤量53キロ以下の軽ハンデの馬の方が、連対率はかなり低くなっているわけですね。

これは頭に入れておくと良いかと思います。


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回収率が高い斤量は何キロ?

▼重ハンデと軽ハンデについての考察を続けます。

先ほどの続き。

先程は、斤量別の連対率を考えてみました。

ここでは、斤量別の回収率を考えてみましょう↓


・49.5~51キロ⇒平均単勝回収率77%

・51.5~53キロ⇒平均単勝回収率90%

・53.5~55キロ⇒平均単勝回収率84%

・55.5~57キロ⇒平均単勝回収率77%

・57.5~59キロ⇒平均単勝回収率81%



はい。
今度は、見事に差がない結果になっています。



▼先ほども見たように、斤量が軽い馬は、連対率が低いです。

でも、回収率はかなり挽回している。

これはなぜかというと、斤量が軽い馬は弱いという事を、競馬ファンが知っているので、馬券が売れないわけです。

その結果、オッズが高くなるので、回収率も上がるわけですね。



▼このように考えると、斤量だけで儲かるかどうかを判断するのは非常に難しいということになる。

ただ、好走確率は、斤量が重い馬の方が高くなります。

斤量が重い馬は、強い馬なので、成績が安定するわけです。



▼斤量が軽い馬は、弱いけれど、馬券が売れないので、回収率は平均的な数値になる。

このような傾向を勘案すると、「軸馬は重い斤量の馬。相手ヒモ馬に軽い斤量の馬

こんな感じのバランスにすると、適度に高配当が引っかかります。

私もよくやる戦略です。



▼では次に、牝馬の斤量を見てみましょう。

データ条件は先ほどと同じ。過去5年程度の特別戦。牝馬のデータです↓


・49.5~51キロ⇒連対率9%

・51.5~53キロ⇒連対率16%

・53.5~55キロ⇒連対率14%

・55.5~57キロ⇒連対率21%



はい。
牝馬の場合は、牡馬よりも2キロ軽いので、牡馬換算する場合は、上記の斤量に2キロ足してください。



▼このデータを見てもわかる通り、牝馬の場合でも、斤量が重い方が好走確率が高いのが分かります。

牡馬でも牝馬でも、斤量は重ければ重いほど成績が安定する。

なので、軸馬を選ぶ場合は、斤量が重い馬を選んだ方が、的中率は高くなるということになりますね。

これを覚えておくと、ハンデ戦などでもあまり迷わずに軸馬を決めることができると思います。



▼▼ここまで見てきた通り、競馬における斤量は、重くてもあまり気にしなくてもよいということがわかります。

もちろん、同じ馬であれば57キロより、59キロの方が不利ですが、それはオッズに反映されているので、回収率的にはあまり変わらないということになります。



▼では次に、「人気馬の斤量」について見てみましょう。


1~3番人気の斤量(牡馬)】特別戦・2015~2019年

51.5~53kg 連対率39%・複勝回収率87%
53.5~55kg 連対率40%・複勝回収率83%
55.5~57kg 連対率37%・複勝回収率80%
57.5~59kg 連対率37%・複勝回収率81%
59.5~   連対率44%・複勝回収率87%



はい。
1~3番人気の、人気馬の斤量データです。



▼このデータを見ると、人気馬であれば、斤量が何キロでも成績は変わらないということがわかります。

連対率も回収率も、ほとんど差がありません。

ちなみに、人気馬は軸馬にするという前提で、単勝回収率ではなく、複勝回収率で計算しています。



▼このデータから、人気馬の中から軸馬を決める場合は、斤量はあまり気にしなくてもよいということがわかります。

もちろん、これは全レースの平均なので、個別のレースでは「明らかに有利な斤量」というものがあります。

その場合は、ピンポイントで狙っていくのがセオリーですが、あまりこのようなケースは無い。

上述したデータのように、試行回数が増えれば増えるほど、斤量による差異はなくなっていきます。



▼なので私の場合は、馬連や三連複の軸馬を決める場合は、斤量は後回しにして予想しています。

先程のデータを見てもわかる通り、斤量を意識しても、的中率も回収率も、ほとんど変わらないからです。



▼これを頭に入れておけば、予想のプライオリティ(優先順位)が明確になってきます。

斤量は目立つ予想ファクターなので、意識しすぎてしまう人が多いんですが、人気馬の場合は、無視してもほとんど関係ないレベルなんですね。



▼ちなみに、先ほどのデータを、「単勝回収率」で出しても、ほとんど差がない結果になります。

データ結果は下記の通りです↓


79(%)
87
78
70
73



はい。
単勝回収率の数字ですが、下に行くほど斤量は重くなります。

あまり変わらないですね。

ただ、複勝回収率よりは、斤量が重くなると、数字が下がります。

これは何を意味しているかというと、「斤量が重いと、3着以内には来るが、勝ち切れない」ということですね。

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