▼本日は、勝ち組の思考について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・競馬で勝っている人は、例外なく「期待値の高い馬」を選んで購入している
・つまり、「当てに行く」のではなく、「儲かる馬を買う」これが勝つためのポイント
・勝ち組がよく購入する馬券種は、単勝・ワイド・三連複・三連単
・具体的な勝ち組の買い方は、「単勝1~4点買い」「ワイド1点買い」「三連複軸2頭ながし」「三連単フォーメーション2→3→7(42点買い)」
・競馬で勝ち組の割合は、3~5%くらいかなという印象
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼競馬は、勝ち組の数が少ないゲームです。
私が今まで見てきた中で、勝ち組の割合は、大体3~5%くらいかなという印象です。
ここでは、勝ち組の定義は、「年間プラス収支」とします。
ちなみに、私も年間プラス収支を続けているので、一応、勝ち組ということになります。
そこで本日は、競馬で勝っている人の買い方と思考について、わかりやすく解説していきたいと思います。
▼上述したように、競馬では勝ち組の数が少ないので、「競馬は絶対に勝てないギャンブルだ!」「競馬で勝っている人はいない!」と言う人も多いです。
しかしながら、数は少ないけれど、競馬で勝ち組は確実に存在しています。
私の周りでも、毎年かなりの利益を競馬で出している人が複数存在しています。
利益が出すぎて、確定申告している人も複数いるわけです。
なので競馬は、勝てるゲームと言えます。
▼では、実際に競馬で勝っている人は、どのような買い方をしているのか?
私の周りにいる勝ち組の人々の買い方をご紹介しましょう。
【勝ち組の買い方】
・単勝1~4点買い
・ワイド1点買い
・馬連とワイド併用(各1点買い)
・三連複軸2頭ながし(4~9点買い)
・三連単フォーメーション2→3→7(42点買い)
はい。
上記の買い方は、勝ち組がよく選択する買い方になります。
▼まず、「単勝1~4点買い」
単勝は、1点しか買っちゃダメだと思っている人が多いんですが、単勝の多点買いで年間プラス収支にしている人は多いです。
この場合、中穴馬と大穴馬を、単勝で多点買いします。
間違っても、本命サイドの人気馬を単勝で多点買いしちゃダメですよ?
人気馬の単勝を多点買いすると、合成オッズが下がって、利益が出なくなります。
▼私が単勝を多点買いする時は、3~9番人気くらいの馬から、2~4頭選んで単勝を購入することが多いです。
10番人気以下の単勝は、当たれば高配当ですが、出現率が低すぎてほとんど的中しないので、私は購入することはあまりないですね。
また、10番人気以下の単勝は、穴党が何も考えずに購入するケースが多く、過剰人気になって期待値が下がりやすいので、そういう意味でも、私はあまり手を出さないわけです。
競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
勝ち組の馬券構成の仕方
▼ということで、勝ち組の考え方について、次の解説をしていきましょう。
先程の続き。
私が単勝で利益を狙う場合は、中穴馬の単勝を2~4点購入して、プラス収支を狙います。
中穴馬は、合成オッズを上げやすいので、多点買いしても回収率を高めることが可能だからです。
▼ただ、これは私のやり方であり、「大穴馬の単勝」や「本命サイドの単勝」でも利益を出す事は可能です。
大穴馬の単勝でプラス収支を狙う場合は、「荒れそうなレースを選ぶこと」が絶対条件になります。
固く収まるレースで、大穴馬の単勝を狙っても、高確率でマイナス収支になります。
回収率も、30~50%くらいまで下落してしまうケースが多いです。
なので、大穴の単勝を狙うなら、絶対に荒れるレースを選ばなければなりません。
▼荒れるレースの条件は、例えば、「多頭数(15頭以上)」「ハンデ戦」「牝馬限定戦」「ローカル開催」「短距離戦」などですね。
競馬において、頭数は非常に重要なファクターで、出走頭数が多くなればなるほど、荒れる確率が高くなります。
なので、単勝で大穴を狙うなら、15頭以上の多頭数レースを狙うのが基本になります。
12頭以下の少頭数レースで大穴の単勝を狙っても、高確率で赤字になるので要注意です。
▼多頭数レース狙いは、単勝だけで有効な戦略ではありません。
他のあらゆる馬券種でも、高配当を狙うなら、多頭数レースを狙うことが有効です。
「多頭数=高配当」「少頭数=低配当」になりやすいので、これは頭に入れておいた方が良いでしょう。
▼次に、「ハンデ戦」も荒れやすいので、大穴の単勝狙いが機能しやすいレースになります。
ハンデ戦は、荒れやすいように斤量に差がつけられているレースなので、荒れることを前提としたレースになる。
なので、「ハンデ戦で人気薄の単勝を多点買い」という戦略は、勝ち組がよく選択する買い方になりますね。
▼▼次に、「牝馬限定戦」も波乱になる確率が高く、大穴の単勝狙いが有効です。
牝馬限定戦とは、女の子だけのレースですね。
通常、競馬というのは、牡馬も牝馬も一緒に走ります。
しかし、牝馬は一般的に、牡馬よりも弱いので、不利になってしまう。
そこで、牝馬を救済するためのレースとして、牝馬限定戦があるわけです。
▼この牝馬限定戦は、女の子だけのレースなので、レベルが少し下がります。
そして、牝馬は気性が荒いことが多いので、レースが荒れやすくなる。
その結果、波乱の決着となり、単勝馬券も荒れやすくなるわけです。
▼2024年のヴィクトリアマイルは、なんと14番人気のテンハッピーローズが勝つという大波乱になりましたが、このレースも牝馬限定戦でした。
牝馬だけのレースは、何が起こるか分からない。
荒れやすくなるので、単勝などの大穴狙いに最適です。
▼次に、「ローカル開催」
ローカル開催も、荒れやすい条件になります。
ローカル開催とは、中央4場以外の競馬場で行われる競馬のことですね。
▼中央4場とは、東京、中山、京都、阪神の4場です。
中央競馬では、この4場での競馬が中心となりますが、これ以外の競馬場での開催もあります。
福島、新潟、中京、小倉、札幌、函館での競馬ですね。
これらがローカル開催となります。
▼ローカル開催は、中央4場と比べて、レベルが低くなります。
中央4場でなかなか勝てない馬が、ローカル開催に活路を求めるので、必然的に低レベルのレースが多くなるわけです。
牝馬限定戦もそうでしたが、レースのレベルが下がると荒れやすくなり、波乱の決着が多くなります。
従って、ローカル開催も、単勝の大穴狙いが有効なレースと言えます。
▼次に、「短距離戦」
短距離戦は、短時間で決着がついてしまうので、1つのミスが命取りとなります。
短距離戦では、どんなに強い馬でも、ちょっとしたミスで大きく負けてしまうことが多い。
そのため、1200m~1400mの短距離戦は、荒れやすく、穴狙いに向いているレースと言えます。
▼このように、単勝の大穴狙いをするなら、「荒れるレース」を狙っていく必要があります。
闇雲に大穴狙いしてしまうと、回収率は50%以下になってしまいますが、荒れるレースだけを狙っていくと、プラス収支にすることが可能になります。
私のオススメは、単勝の中穴狙いですが、大穴狙いする場合は、荒れるレースを選ぶことを意識してみてください。