▼本日は、的中率が高い買い方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・競馬でよく当たる買い方は、馬連5頭ボックスと三連複軸1頭ながし(相手8頭)
・単勝の多点買いも的中率が高い。単勝2~4点買い
・複勝は、最も的中率が高い馬券種だが、利益を出しにくいのであまりオススメはしない
・三連単を当てたければ、軸1頭ながしマルチ(相手8頭)が良い
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼競馬には、無数の買い方がありますが、その中には、「よく当たる買い方」と「全然当たらない買い方」があります。
ほとんどの競馬ファンは、「馬券を当てたい!」と思っているので、本日は、当たる馬券の買い方について、わかりやすく解説していきたいと思います。
▼まず最初に、的中率が高い馬券の買い方について、列挙してみましょう。
【よく当たる馬券の買い方】
・馬連5頭ボックス(10点買い)
・三連複軸1頭ながし相手8頭(28点買い)
・単勝2~4点買い
・複勝の本命サイド1点買い
・三連単軸1頭ながしマルチ相手8頭(168点買い)
・ワイドの本命サイド1~5点買い
はい。
ここで紹介した買い方は、競馬初心者さんでもよく当たる買い方になります。
▼まず、「馬連5頭ボックス(10点買い)」
初心者さんには、この買い方が一番いいかもしれません。
人気馬を中心に5頭を選んで、馬連ボックスを買えば、高確率で馬券が的中します。
▼馬連は、ながし馬券を購入する人が多いと思いますが、よく当たるという観点で考えると、ながしよりボックスの方が的中率は高くなります。
どんなに強いと思われる馬でも、3着に負けることは多々あるので、軸を決めない馬連ボックス買いは、的中率を高めるために非常に有効です。
▼ちなみに、1~5番人気の5頭ボックスの的中率は、約59%になります。
過去、1万レース以上のデータです。
6割近い確率で馬券を当てることができるので、競馬初心者さんにもオススメなわけです。
中央4場に絞れば、さらに的中率は上がります。
ローカル開催は、波乱になることが多いので、ローカル競馬場のレースを含めると、的中率は少し下がりますね。
▼1~5番人気の5頭ボックスは、中央開催の的中率が61%、ローカル開催の的中率が57%になります。
4~5%の的中率の差があるので、より正確に予想したい人は、中央開催に絞って馬券購入すると良いですね。
中央開催というのは、東京、中山、京都、阪神の4つの競馬場のレースのことです。
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馬券がよく当たるコツ
▼ということで、よく当たる馬券の買い方について、次の解説をしていきましょう。
先ほどの続き。
馬連5頭ボックスは、最大的中率が60%くらいあるので、競馬初心者さんにもオススメ。
ただ、少しデメリットもあります。
▼それは、プラス収支にしにくいという点です。
本日のテーマは、「よく当たる買い方」なので、回収率よりも的中率を重視した内容にしています。
それでも、回収率は気になるところでしょう。
▼1~5番人気の5頭ボックスの回収率は、約78%です。
馬連の平均還元率は77.5%なので、平均よりはやや高い数値になっています。
なので、馬連5頭ボックスは悪くない戦略だと思いますが、ここからプラス収支にしたければ、少しコツがあります。
▼それは、馬連5頭ボックスに組み入れる馬の人気を、少し人気薄にするということです。
要は、1~5番人気の馬連ボックスだと、プラス収支になりにくいので、少し穴狙いするということですね。
もちろん、闇雲に穴狙いすればプラス収支になるわけではありません。
「期待値の高い穴馬」を入れる必要があります。
▼これに関しては、回収率を上げる買い方になってしまうので、本日の趣旨とは違うため、割愛します。
回収率の上げ方に興味がある人は、当ブログの他の記事も参考にしてみてください。
▼では次に、「三連複軸1頭ながし相手8頭(28点買い)」について。
三連複の軸1頭ながしも、的中率の高い買い方になります。
馬連は2着までが的中ですが、三連複は3着までが的中になるので、軸1頭ながしで高い的中率を出すことができます。
▼この場合の注意点は、「三連複の軸は、人気馬にすること」ですね。
いくら三連複が3着まで的中と言っても、軸を人気薄にしてしまうと、的中率が大幅に下がります。
1番人気の3着内率は約60%ありますが、10番人気の3着内率は10%程度しかありません。
この時点で、的中率が6倍も違うわけです。
▼なので、三連複で高い的中率を求める場合は、軸馬を人気馬にすることが必須になります。
人気馬とは、1~3番人気の馬ですね。
1~3番人気の中で、より好走確率が高く、より馬券的な期待値が高い馬を軸にすることで、的中率と回収率が引き上がり、馬券成績が良くなるわけですね。
▼▼三連複で、軸を1~3番人気にして、ヒモを8点購入すれば、それだけで的中率は高くなります。
さらにそこから的中率をアップさせるには、軸馬の条件を絞り込むと良いです。
当ブログではいつも書いていますが、軸馬の精度を高める条件を列挙してみましょう。
【軸馬の期待値が高い条件】
逃げ馬・先行馬
内枠(ダートは外枠)
前走1着馬
前走1番人気馬
前走上がり3ハロン最速馬
トップジョッキー騎乗馬
はい。
1~3番人気のうち、上記の条件に当てはまっている馬は、さらに的中率が高くなります。
▼まず、「逃げ馬・先行馬」
競馬においては、前に行ける馬が最強です。
道中で前の方にポジショニングできる馬ほど、好走確率が高くなり、馬券の的中率も上がります。
▼多くの競馬ファンは、道中は後方待機の追い込み馬や差し馬を好みますが、これらの差し馬は、期待値が低く、的中率も低くなります。
道中で後方待機してしまうと、周囲を他の馬に囲まれてしまい、進路がなくなります。
どんなに強い馬でも、進路がなければ、スピードを出すことはできない。
なので、追い込み馬や差し馬を軸にすると、それだけで的中率が下がってしまうわけですね。
従って、軸馬は、逃げ馬や先行馬から選ぶことをお勧めします。
▼次に、「内枠(ダートは外枠)」について。
芝のレースでは、内枠の馬の方が、外枠よりもはるかに好走確率が高くなります。
データ分析すれば簡単にわかりますが、芝のレースは、内枠になればなるほど、勝率も連対率も複勝率も高くなります。
▼なので、軸馬は内枠の馬を優先的に選ぶようにしていくと、、競馬でよく当たる買い方に近づいていきます。
内枠は、最短距離を走ることができるので、物理的に有利なんですね。
馬券を構成する時に、枠順を気にしない人と、内枠を優先する人とでは、的中率が大きく変わってくるので要注意です。
▼注意点として、芝のレースでは内枠有利なんですが、ダートレースでは内枠有利にはなりません。
ダートレースとは、砂の上を走る競走ですね。
ダートは砂の上を走るので、内枠に入ってしまうと砂まみれになってしまい、馬が走る気をなくしてしまいます。
▼また、ダートは加速しにくいので、内枠で出遅れると、その時点で終了になってしまう。
なのでダートの場合は、内枠よりも外枠の方が好走確率が高くなるわけです。
ダートレースを購入する場合は、軸馬を外枠から選ぶようにしていくと、的中率が高くなりやすいですね。