▼本日は、馬券の必勝法について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・競馬必勝法はあるが、それは長期での回収率をプラスにする方法であり、目先のレースを確実に当てる方法はない
・私が辿り着いたのは、半年~1年スパンでの必勝法であり、短期では、どんなに上手い人でも負けるということがわかった
・単勝と複勝は、還元率が80%と高いので、基礎知識さえ身に付ければ必勝法に近いものになる
・競馬新聞だけで勝つ方法はあるが、これは必勝のロジックがあらかじめ頭の中に入っていることが条件となる
・単純なマーチンゲール法やモンテカルロ法で勝とうとしても、逆に大負けするリスクがあるので注意
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼競馬には、無数のデータや戦略が存在しています。
そのため、それらの知識をうまく融合すれば、「競馬必勝法」に近いものを作ることが可能になります。
競馬必勝法を確立することができれば、楽しみながらお金を増やすことができます。
そこで本日は、馬券の必勝法について、私の経験からわかりやすく解説してみたいと思います。
▼私は、競馬と出会ってから、競馬の研究を数十年も続けてきました。
我ながら、よくここまでやり続けたなと。自分でも呆れてしまいます。
そんな私が、「競馬必勝法はあるか?」と聞かれれば、「ある」と答えます。
では、競馬必勝法とは何なのか?
▼まず、競馬には必勝法がありますが、それはあくまでも「長期的なスパンでの必勝法」であり、短期の必勝法ではないということです。
ここを勘違いしてしまう人が非常に多い。
多くの競馬ファンは、「今すぐお金が欲しい!」「今すぐ大儲けしたい!」と考えています。
だから、短期的な馬券戦略にすぐ飛びついてしまうんですね。
でも、短期的な馬券戦略は、そのほとんどがマイナス収支になってしまいます。
▼競馬というのは、確率のゲームなので、ポジティブに確率を収束させないと、長期的にプラス収支にすることはできません。
つまり、「期待値の高い馬を買う」「過小評価されている馬を買う」ということが、勝つためには絶対に必要なんです。
さらっと言いましたが、ほとんどこれが競馬必勝法ですね。
▼「そんなのつまらん!今すぐお金が欲しい!目の前のレースを確実に当てる方法はあるはずだ!」と思いますか?
そう思ったアナタ。私の言うことが嘘だと思うなら、一度、気が済むまで短期的な必勝法を求めて馬券購入してみてください。
高確率で、めちゃくちゃ負けると思います。(これは私の経験談でもある)
なので、このようなテストをする場合は、実際のお金を賭けるのではなく、シミュレーション馬券でテストしてくださいね。
ということで記事後半では、さらに具体的に競馬必勝法について説明していきたいと思います。
競馬の年間収支をプラスにするサイトを公開
▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」
これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
私が、年間プラス収支を達成できたのは、
やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。
馬券必勝法を徹底研究
▼ということで、競馬で必ず勝つ方法について、次の解説をしていきましょう。
先程の続き。
競馬必勝法はあるが、それは長期目線での話であり、短期的に競馬で必ず勝つ方法はない。
ではなぜ、短期的な競馬必勝法がないのか?
▼それは、競馬が不確定要素の多い確率のゲームだからです。
競馬は、野生の動物であるサラブレッドが走る競走です。
なので、その結果は誰にもわからない。
機械やロボットが走るのであれば、確実に結果を予測することができますが、野生の馬が走るわけですから、何が起こるか分からないわけです。
▼なので、短期的にどの馬が勝つかを正確に予測することは、ほぼ不可能です。
でも、「長期的に儲ける方法」は、ある。
なぜかと言うと、競馬には「オッズ」というものがあるからです。
▼競馬のオッズとは、払戻倍率のことですが、このオッズは競馬ファンの投票によって決まります。
競馬ファンがたくさん投票するとオッズが低くなり、競馬ファンがあまり投票しないとオッズが高くなります。
このオッズだけは、人間が作るものなので、ある程度予測が可能なんですね。
馬がどう走るかは予想できないけど、人間が作るオッズは予想できる。
そこに、競馬で必ず勝つヒントが隠されているわけです。
▼私が思う競馬必勝法の1つに、「過小評価されている馬を買う」というものがあります。
これは要するに、「強いのにあまり馬券が売れていない馬を買えば、儲かる」というシンプルなロジックです。
馬の能力が高いのに、馬券が売れていなければ、能力以上にオッズが高くなるので、必ず儲かるわけです。
▼なので、競馬で必ず勝とうと思うなら、馬の能力とオッズを比較して、お買い得な馬だけを買えばいい。
私の馬券収支は、年間でプラス収支になっていますが、このような「期待値が高い馬を買う」という戦略がベースになっています。
この戦略は、短期的には失敗することもありますが、長い目で見れば高確率でプラス収支になります。
強い馬を探すのではなく、儲かる馬を探す。
これが競馬必勝法の1つですね。
▼▼このような、期待値が高い馬を狙う戦略は、長期的に考えると必勝の戦略になります。
長い目で見ると、回収率は高確率で100%超えのプラスになるということです。
期待値が高い馬だけを狙っているので、当然ですね。
▼ただ、この必勝の戦略でも、「短期」で見ると、頻繁に負けます。
例えば、「明日の有馬記念を確実に当ててください!」と言われても、それは私には無理です。
というか、どんなプロ馬券師でも無理でしょう。
人気サイドを狙えば、的中率を上げることはできますが、確実に当てることはできないし、人気サイドでは利益を出すことも難しい。
▼馬券で利益を出すためには、穴狙いする必要があります。
なぜかと言うと、過小評価されている馬を狙うと、必然的に穴馬を狙うことになるからです。
例えば、「1番強いのに5番人気」→このような馬は期待値が高い馬と言えます。
これが過小評価ということなんですが、「強いのに人気がない馬」を狙うので、必然的に穴狙いになるわけですね。
▼なので、競馬必勝法を求めるなら、「人気薄を狙う」「穴狙いする」ということが基本になります。
私の周りには、プロ馬券師が何人もいますが、ほとんどの人は穴党です。
本命サイドの堅い馬券をコツコツ当てて、利益を積み重ねている人はほとんどいません。
▼これはなぜかと言うと、競馬には「控除率」というものが存在しているからです。
控除率とは、JRAの取り分ですね。
JRAは、売り上げから平均25%の控除率を差し引いて、残りの75%を払戻金として競馬ファンに還元するわけです。
なので、私たちは控除率の25%を上回るような馬券を購入しないと、利益を出すことができないわけですね。
▼そして、控除率の25%を上回るためには、ある程度の「オッズ幅」が必要になる。
低いオッズでは、「オッズの歪み」が生じにくいので、控除率の壁を越えることができないからですね。
このような理由から、プロ馬券師は穴狙いする人が多いわけです。
▼そして、穴狙いすると、「確率の収束」までに時間がかかります。
だから私は先ほどから、「競馬必勝法はあるが、それは長期での話である」と言っているわけですね。
「毎月、競馬で1万円おこづかいを増やしたい!」→これは短期の目標なので、高確率で失敗します。
私たちが競馬で勝つためには、半年から1年スパンで考えていくことが重要なんですね。