三浦皇成騎手のデータ傾向と特徴。回収率・勝率・連対率。重賞・Ｇ1成績と狙い目

三浦皇成騎手のジョッキーデータ傾向と特徴

▼本日は、三浦皇成（みうらこうせい）騎手の狙い方・買い方について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。

まず私が、三浦騎手のデータ（2020年～2023年）を分析した結論から書いていきます↓


・平均単勝回収率は69％と低い。複勝回収率も72％と低め。儲けにくい騎手

・人気別に見ると、1～2番人気で単勝回収率78％・複勝回収率87％と複勝回収率が高い。1～2番人気の三浦騎手は2～3着狙いが有効

・クラス別に見ると、新馬戦が単勝回収率152％と狙い目。しかし重賞レースは単勝回収率36％・複勝回収率42％と狙えない。Ｇ1は0％

・競馬場別に見ると、新潟競馬場と阪神競馬場がプラス回収。特に、新潟競馬場での1着固定は儲けやすい

・競走番号別に見ると、第5.6レースが単勝プラス回収。第7レースも97％。三浦騎手の第5～7レースは1着固定が狙い目

・年度別に見ると、毎年安定して60～70％の回収率になっている。狙い目を絞らないと儲からない騎手


では、これらのデータについて、具体的に解説していきましょう。



▼まずは過去３年半の、すべての成績を見てみます。


三浦皇成騎手データ（2020年～2023年）
2308レース騎乗

勝率9％
連対率21％
複勝率30％

単勝回収率69％
複勝回収率72％


はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。



▼三浦皇成騎手。デビューからいきなり大活躍した騎手。

１年目から、武豊騎手の持つ、新人年間最多勝記録を更新。

次世代のトップジョッキー候補として、大いに期待されました。

そんな三浦皇成騎手。現在はどうなのか？狙い目はどこなのか？

解りやすく解説していきたいと思います。



▼まず、全レースの平均単勝回収率は69％と、低い数値になっています。

三浦騎手は、それほど過剰人気になるタイプではないので、この回収率はちょっと物足りない。

三浦騎手の回収率が低い理由は、穴馬で勝てないことですね。

人気サイドの馬では、そこそこ頑張っているんですが、中穴馬～大穴馬での成績がいまひとつ。



▼1～2番人気の成績は、単勝回収率78％・複勝回収率87％と、なかなかの回収率になっています。

複勝回収率で87％あれば、三連複やワイドの軸として、ヒモを絞ることで、利益を出すことができます。

1～2番人気の三浦騎手は、信頼できるので、軸候補ですね。

特に、「ダートで1～2番人気の三浦騎手」は、単勝回収率86％・複勝回収率92％と優秀な回収率になっているので、軸馬として狙い目になります。



▼競馬ファンの最終目標である「年間プラス収支」

これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。

私が、年間プラス収支を達成できたのは、

やっぱり⇒『このユニークなサイト』で学んだからです。





▼ということで、三浦騎手について、次の解説をしていきましょう。

先程の続き。

三浦騎手は、1～2番人気での回収率が高い。

特に、ダートの1～2番人気は非常に回収率が高いので、軸馬として狙い目である。



▼では次に、人気別の成績を見ていきましょう。

【三浦皇成騎手データ。人気別の単勝回収率】

72（％）
83
59
76
69
79
61
81
46
100
0
175
0
0
0
0
0
0

（※上から1～18番人気）


はい。
三浦騎手の成績を、人気別に集計すると、上記のようになります。



▼このデータを見ると、三浦騎手は全体的に、単勝回収率が低いことがわかります。

なんとなく三浦騎手の単勝や1着固定で勝負してしまうと、なかなか回収率が上がらず、儲からないということになります。



▼では次に、複勝回収率のデータを見ていきましょう。

【三浦皇成騎手データ。人気別の複勝回収率】

85（％）
88
77
83
82
73
90
70
49
35
68
20
21
0
0
0
0
0

（※上から1～18番人気）


はい。
複勝回収率で見ていくと、「1～2番人気の複勝回収率が高い」ことがわかります。



▼三浦騎手の、1～2番人気の複勝回収率は、合算すると87％と優秀な回収率になります。

これだけの複勝回収率があれば、三連複・ワイド・馬連でヒモを絞り込むことで、利益を出すことが可能になります。



▼また、「ダートの1～2番人気」に限定すると、単勝回収率86％・複勝回収率92％と、素晴らしい成績になります。

三浦騎手がダートで1～2番人気の時は、複勝回収率は92％もあるので、三連複の軸にすれば、簡単に利益を出すことができます。

ワイドや馬連でも、ヒモを絞れば利益が出ますね。



▼ダートの三浦騎手は、なかなか狙い目で、1～2番人気に限らず、7番人気まで回収率が高くなっています。

「ダートの三浦騎手。3～7番人気」→複勝回収率84％という感じですね。

三浦騎手は、ダートなら中穴馬でも複勝回収率が高いので、中穴の三浦騎手をヒモに入れておけば、定期的に高配当が引っかかります。



▼▼では次に、三浦騎手のクラス別の成績を見ていきましょう。


【三浦騎手。クラス別の単勝回収率】2020～2024年

新馬戦→単勝回収率130％
リステッド競走→単勝回収率82％


はい。
三浦騎手の回収率が高いクラスは上記の通りです。



▼このデータを見るとわかりますが、クラス別に見ていくと、三浦騎手は回収率の高いクラスがほとんどありません。

「三浦騎手の狙い目のクラス」というのがないんですね。

新馬戦くらいですね。

リステッド競走は普通の回収率ですが、特に儲かるという感じではないです。



▼では、新馬戦のデータを深堀りしていきましょう。

三浦騎手は、新馬戦では、芝でもダートでも単勝回収率が高くなっています。


【三浦騎手。新馬戦データ】

芝→単勝回収率130％・複勝回収率75％
ダート→単勝回収率129％・複勝回収率73％

という感じで、新馬戦ではしっかり勝ち切る傾向です。



▼三浦騎手の新馬戦は、単勝回収率が非常に優秀で、複勝回収率は平均以下。

なので、三浦騎手を新馬戦で狙うなら、単勝か1着固定が有効です。

三浦騎手は、なぜか新馬戦だけは勝ちに行く騎乗をするので、1着固定は効果的ですね。



▼では、三浦騎手の新馬戦の狙い目を、さらに詳細に分析していきましょう。

【三浦騎手の新馬戦。5～12番人気なら、単勝回収率209％・複勝回収率69％】

という感じで、三浦騎手は新馬戦で中穴馬に騎乗した時に、圧倒的に単勝回収率が高いのが分かります。

三浦騎手が新馬戦で5～12番人気くらいの中穴馬に騎乗している時は、ヒモに入れておくと、頻繁に高配当が引っかかります。



▼三浦騎手は新馬戦では中穴馬で勝ち切ることが多いので、単勝でも利益を狙えます。

あるいは、中穴馬を1着固定にした馬単や三連単で、高い回収率を狙うこともできます。

三浦騎手を狙うなら、新馬戦が圧倒的に効率的なので、午前中の早い時間から馬券勝負していくことが重要ですね。



▼一方、三浦騎手の新馬戦で、人気馬に騎乗した時はどうでしょうか？ちょっと見てみましょう。

【三浦騎手の新馬戦。1～4番人気なら、単勝回収率53％・複勝回収率83％】

という感じで、人気馬では明らかに勝ち切れないのが分かります。

1着2着3着の数を見ると、「17-36-16」という感じで、2着が多い。

なので、三浦騎手が新馬戦で人気馬に騎乗している時は、勝ち切れないことを想定して、三連複の軸にするか、馬単や三連単の2着固定。

あるいは、三浦騎手以外の騎手を1着固定にすることが、回収率を高めるために有効な戦略になりますね。