▼本日は、競馬はどうすれば当たるか?について、当研究所の見解を書いてみたいと思います。
まず、結論から書いていきます↓
・馬券を当てるには、合成オッズを下げる、つまり本命サイドを狙うか、多点買いすれば良い
・ただ、それだと一攫千金は狙えなくなる。大儲けすることと、的中率を高める事は、両立しない
・的中率を高めるレース選びのポイントは、出走頭数が少ないレースを選ぶこと。出走頭数9~14頭くらいのレースがベター
・避けた方が良いレースは、多頭数レース・ハンデ戦・牝馬限定戦など。これらのレースは的中率が低くなる
・馬券をよく当てる人の特徴は、あちこち手を出さず、自分の得意なレースだけを購入する人
・三連単と三連複を当てるコツは、買い目点数を増やすこと。しっかり多点買いしないと三連系は当たらない
ではこの根拠について、具体的に解説していきましょう。
▼多くの競馬ファンは、馬券がなかなか当たらずに悩んでいます。
「どうすれば競馬は当たるんだろう?」「なぜ自分の馬券は当たらないんだろう?」
ほとんどの競馬ファンは、このように悩んだことがあるでしょう。
そして、「競馬というのは当たらないものなんだ!」と結論づけてしまいます。
しかし、競馬は正しい知識を身につければ、比較的簡単に当てることができます。
本日は、馬券を当てるコツ・方法について解説していきたいと思います。
▼まず、馬券を当てるための最大のポイントは、「合成オッズを上げすぎないこと」です。
これは簡単に言えば、大儲けしようとしないこと、一攫千金を狙わないこと、という感じですね。
馬券は、大きく儲けようとすると、必ず的中率が下がります。
大儲けしようとすると、合成オッズが上がるので、必然的に的中率が下がってしまうわけです。
▼逆に、オッズが低いゾーンを狙えば、的中率は高くなる。
例えば、「1番人気の複勝馬券」は、最も的中率が高い馬券ですが、なぜ的中率が高いかというと、オッズが低いからなんですね。
つまり、馬券の的中率というのは、基本的にはオッズに依存することになるわけです。
▼これが分かっていれば、馬券を当てるのは簡単。
馬券を当てたければ、本命サイドを買うか、多点買いすれば良いということになります。
これらは、合成オッズを下げるための施策です。
▼多くの競馬ファンは、「馬券をバンバン当てて、大儲けしたい!」と考えています。
だから馬券が当たらなくなるんです。
的中率が高いことと、大儲けすることは、基本的にはトレードオフの関係になる。
両立しないわけです。
これが分かっている人は、馬券の勝ち組に近い人だと思いますね。
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これを達成するためには、馬券知識を身につけるしかない。
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馬券を当てるポイント
▼ということで、競馬で当てるコツについて、次の解説をしていきましょう。
先ほどは、「馬券を当てたければ、本命サイドを買うか、多点買いすれば良い」と解説しました。
本命サイドを買えば、的中率が上がる事は、多くの競馬ファンが理解していると思います。
「本命サイドじゃ面白くない!オッズが低すぎて儲からない!」と思いますよね?
これはその通り。
儲けるためには、本命サイドばかり購入していてはダメなんです。
しかし、本日のテーマは、「馬券を当てるコツ」なので、本命サイドを狙った方が良いという結論になるわけです。
▼ここは、勝ち組と負け組の分かれ道となります。
「馬券を当てたい!」という気持ちと、「馬券で儲けたい!」という気持ち。
これらのバランスをとって、適度な的中率をキープしつつ、回収率100%以上を狙う。
これができている人が、競馬の勝ち組となるわけです。
▼なので本日は、馬券を当てるコツを解説していますが、「馬券で儲ける」という事を考えるなら、アプローチ手法が少し変わってきます。
馬券を当てたければ本命サイドを購入するべきですが、馬券で儲けたければ穴サイドを購入しなければならない。
これについては、当ブログの他の記事でも解説していますので、そちらをご参照下さい。
参考記事
↓
競馬で的中率と回収率を上げる方法
▼では次に、「馬券を当てるには、多点買いすれば良い」ということについて。
馬券を当てたければ、買い目点数を増やす必要があります。
1点買いで高い的中率を出す事は不可能。
特に、三連単や三連複では、多点買いしないと全く当たらないという状況に陥ります。
▼三連単や三連複を当てるためには、合成オッズを適切な範囲まで下げる必要があります。
例えば、1万円分の馬券を購入して、的中したら10万円になるとする。
これは、合成オッズが高すぎるわけです。
この狙い方だと、的中率はかなり低くなってしまう。
なのでこの場合は、合成オッズを下げて、1万円が3万円になるくらいの馬券構成で狙うことが重要です。
合成オッズを下げるために最も有効な手法が、買い目点数を増やす事なんですね。
▼▼多くの競馬ファンは、買い目点数を増やすことを悪いことだと思っている。
買い目点数は、少なければ少ないほど良いと思っている。
何なら、買い目点数が多すぎるのは恥ずかしいことだとすら思っている。
しかし、買い目点数は多くても全然大丈夫なんです。
多点買いでも、余裕で勝てます。
▼上述したように、大切な事は合成オッズの調整であり、買い目点数は少なくても多くても、どっちでも勝てるわけです。
そして、本日のテーマである、「馬券を当てるコツ・方法」という観点で考えると、買い目点数は多い方が良い。
買い目点数が少ないと馬券は当たらない。買い目点数が多いと馬券は当たる。
シンプルな法則ですね。
▼ここまで書いてきた通り、「合成オッズを下げれば馬券は当たる」わけです。
本命サイドを狙えば簡単に的中する。買い目点数を増やせば簡単に的中するわけです。
「それじゃあ面白くない!」と思うかもしれませんが、まずはここがスタートラインです。
「馬券を当てる事は簡単だ」「当てようと思えばいつでも当てられる」と認識することが大切なんですね。
▼そして、競馬で勝つためには、いつでも当てられる馬券を、あえて買わないことが大切です。
あえて的中率を下げて、回収率を上げに行く。
これが競馬で勝っている人がやっている買い方なんですね。
▼では次に、「的中率を上げると、大儲けできなくなる」ということについて。
ここまで書いてきた通り、馬券を当てるにはコツがあります。
それは、合成オッズを下げる事。これだけやれば、馬券は簡単に当たる。
ただ、そこにはデメリットも存在しています。
▼馬券をよく当てるデメリットは、大きく儲けることができなくなるという部分です。
合成オッズを下げて、的中率を上げると、馬券が的中した時の破壊力が下がるので、大儲けできなくなります。
これが的中率を上げる最大の弊害ですね。
▼先ほども少し書きましたが、「的中率と回収率はトレードオフの関係である」
なので、よく当たる馬券構成というのは、あまり儲からない馬券構成とも言える。
馬券を当てに行き過ぎると、勝ち組から遠ざかるという面があるわけです。
▼なので、儲けを増やしたければ、的中率を少し下げる必要があります。
今まで、1番人気から2~5番人気に流す馬券を購入していたなら、それを1番人気から6~9番人気に流すようにしてみる。
こうすることで、的中率は下がりますが、回収率は上がりやすくなります。
この部分のバランス調整が、競馬の勝ち組になるための重要なポイントになるわけですね。